京藤間流が新春舞初め=リ・プレットで27日

(左から)京藤間勘悦子会主、田中さん

(左から)京藤間勘悦子会主、田中さん

 日本舞踊の京藤間流(京藤間勘輝二代目家元)が「新年舞初め」を27日午後1時から、リベイロン・プレット日本文化協会(Rua Monsenhor Siqueira, 50, Campos Eliseos)で開催する。入場無料。
 これまでサンパウロ市、カンピーナス市のいずれかで開催されてきたが、リベイロン・プレット市で開催されるのは今回が初。同市でも、月2回の稽古が行われている。
 舞初めは、京藤間勘悦子会主による「江戸の賑い」で幕開けし、「大慶の舞」「舞」などで新春を寿ぐ。昼食前と公演の最後には、青年らがヨサコイソーランを舞い踊り、全21演目を披露。5~80歳迄の生徒が出演する。
 案内のため来社した京藤間勘悦子(かんえつし)会主、田中千代子さんは「リベイロン・プレットでは、日本舞踊を習う若い人も多く、生粋のブラジル人もいる。日ポ両語で曲の解説も入れながら分かりやすく進行しますので、ぜひご参加下さい」と呼びかけた。
 問合せは、勘悦子会主(11・3209・2137、同・97565・3161)まで。