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 昨年6月にハワイで開催された「第59回海外日系人大会」で、6月20日が「国際日系デー」に決まった。これは、明治元年(1868年)に日本から最初の集団移民である「元年者」がハワイに到着した日付だ。ちなみに、制定を働きかけた人物は、日系アルゼンチン人二世の比嘉アンドレスさんと日系ペルー人三世の伊佐正アンドレスさん。この二人は、16年に制定された「世界ウチナーンチュの日」を提案し実現に尽力。その後「日系人としてのアイデンティティーも皆で大切にしたい」との思いから、6月20日を国際日系デーにすべくパンアメリカン日系人協会に働きかけたそう。世界中の日系人の心を一つにするために、ぜひ動画や写真でSNSに広めて欲しいと海外日系人協会が呼びかけている。ハッシュタグは#国際日系デー、#kokusainikkeiday。やり方がわからない人は、海外日系人協会(info@jadesas.or.jp)まで問合せを。