東西南北

 この1週間近く、ブラジルの報道の話題を独占しているグスターヴォ・ベビアーノ氏。ボウソナロ氏を社会自由党(PSL)に誘い、大統領選の参謀まで努めた重要人物だけに、ボウソナロ氏および一家に関しての内部事情に人一倍詳しい。その人物を敵に回したのは非常にまずい展開だ。その報復とも言える行為は19日の録音暴露でいきなり牙を剥いた。同氏はこの日、自分のインスタグラムのプロフィール写真を、ボウソナロ氏と仲良く笑顔で一緒に写った写真から、一人でマシンガンを持って狙撃する格好の写真に変えた。これは「戦闘開始」の宣言のよう。まだまだ「序の口」の気もするが。
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 サンパウロ市地下鉄5号線は昨年9月に、1号線と2号線と連結して便利になり、市民の利用が急増中だ。モダンな外観の新しい駅舎も人気上々。ただし、これらの駅に設置されるはずの自転車置き場が機能していない状態が続いている。一昨年に開通したアウト・ダ・ボア・ヴィスタ以東の駅に関しては、まだ駅の運営会社が置き場の営業に関しての契約を詰めている状況だとか。「なんとか4月には」とのことだが、果たして。
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 18日未明、サンパウロ市北部チエテ地区にある軍警支部を襲撃しようとしたと見られる2人組の男性が、軍警との銃撃戦の末に死亡する事件があった。この2人組は顔を隠した状態で車に乗りながら警察署に近づいていたという。これがどういう状況のもとに行なわれた行動なのかについて、現在軍警が捜査中だ。