東西南北

 23日からサンパウロ市でカーニバルのブロッコによるパレードがはじまり、いよいよカーニバルの季節到来となってきている。開催場所は各地でまちまちだが、23日の南部イビラプエラで行われたものにはベテラン歌手のアルセウ・ヴァレンサ、24日に北部アニェンビで行われたものには、ここ最近の大ヒット曲「ジェニフェル」で一躍有名になった若手歌手のガブリエル・ジニズが登場するなど、かなりの人数で賑わったところもあった。今年は世間を騒がせるようなニュースが続出し、なかなかカーニバルどころではなかったが、ここから来週に掛けて盛り上がってくれればよいが。
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 サンパウロ州都市交通局は22日、CPTMで頻発する、電車内での物品販売者の取締りを目的に、車両に軍警を配備して取り締まる提案を発表した。これらの行商者は電車内で菓子や水、携帯電話の充電器、イヤホンなどを売りつける行為が目立っており、州の統計によると年間で約5万件、約200万個の品が売られているという。21日には大サンパウロ市圏カラピクイーバで、行商者による警備員への暴力事件も発生した。電車内で頻繁に見かけてきた光景ではあるが、看過できなくなってきたか。
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 23日のサッカーのサンパウロ州選手権、アリアンツ・パルケでのパルメイラス対サントス戦は両チームの堅守が光り、0―0の引き分けに終わった。奇しくも両チームの監督はパルメイラスがフェリポン氏、サントスがサンパオリ氏と、2014年のW杯でそれぞれ伯国とチリ代表を率いた監督同士。今年はこうした名監督の駆け引きも見どころだ。