今週末、第2回陶芸即売会=約1千点、充実のワークショップも

来社した福沢会長

来社した福沢会長

 ブラジル現代陶芸会(CCBRas、福沢マコト会長)は「第2回陶芸品即売会」を16、17日午前10時から午後6時まで、文協展示室(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。

 陶芸家の活動を支援するために陶芸品販売の機会を提供することを目的として、昨年末に初開催された。前回の好評を受けて、第二回目が開催される運びとなった。

 即売会には約40の団体、陶芸家が参加し、食器類や小物、アクセサリーなど約1千点以上の陶芸作品が10レアルからと手頃な価格帯で販売される。両日とも、轆轤(ろくろ)実演や手づくね体験等が準備されている。

 また、16日午前11時からは、華道家元ラテンアメリカ橘支部の田中凉華元支部長が陶芸品を使用した生花の実演を行ない、焼き物とセットで販売される。

 来社した福沢会長は「サンパウロ市内でこれだけの陶芸作品が一挙に集まる即売会はこれが唯一。単なる販売でなく、実際に陶芸品の作り方や、その使い方をブラジル人にも知ってもらえるようアトラクションも準備している。陶芸家とじっくりと話ができる機会でもあるので、是非お越し下さい」と呼びかけた。