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激戦、寿組マチウデが優勝=第35回全伯高齢者GB大会=元気な70歳以上約400人参加

 ブラジルゲートボール連合会(萩尾ジュリオ会長)主催の「第35回全伯高齢者GB大会」が10日午前8時から、サンパウロ市ジャバクアラ区の連合スタジアムで開催された。同大会には全伯中から80チーム約400人が参加し、勝敗を競い合った。

 同大会は70歳以上の高齢者による試合で全伯の選手が集合し、寿組(80歳以上)、亀組(75歳から79歳)、鶴組(70歳から74歳)の各組がトーナメント式で対戦。3位までを決定する。

 開会式では、88歳以上の出演選手39人を高齢者表彰し、記念品が贈られた。また、開会式には野村アウレリオ市議やジャバクアラ区のアルナウド・ファリア・ジ・サ副市長などの来賓が祝辞を述べた。

 1924年に0歳7カ月で移住したジュンジャイ在住の和田千鳥さん(95、岡山県)は、この試合を楽しみにしており気合い十分。「まだまだ元気!今日は頑張りますよ」と笑顔を見せた。

 激戦の結果、寿組はマチウデ、亀組はサントアンドレ、鶴組はアルジャが優勝を飾った。

【寿組】優勝=マチウデ、2位=アラサツーバ、3位=サンレオポルド、【亀組】優勝=サントアンドレ、2位=エスタンシア、3位=カロン・キョユウ、【鶴組】優勝=アルジャ、2位=サガA、3位=マチウデ

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