第66回全伯川柳大会は誌上で=「新」「叛く」、6句投句に

 第66回全伯川柳大会の作品募集が始まった。新生吟社の青井万賀さんによれば、今年は試験的に、実際に柳人が一堂に集まって座席を設ける形の大会はやめ、「誌上大会」として実施することになった。

 それに伴い、投句数を従来の「兼題」3句から6句にふやす。「課題吟」は課題を二つ用意し、それそれに課題を二句投句にして、すべて互選とする。6句の総合点を競い、「ぶらじる川柳賞」(1位は「ぶらじる川柳大賞」)として7位まで選ぶ。

 課題は「新」と「叛く」とし、各課題2句ずつに加え、自由吟2句の合計6句を応募する。

 今回だけの特別企画「荒井花生賞」の課題は「花」と「生きる」のどちらかで一句投句すること。

 投句締め切りは5月末。投句原稿整理後、直ちに詠草と選句用紙を発送。選句返送は7月10日まで。発表は8月中ごろまでに結果表(冊子)を投句者全員に配布。

 投句料は35レアル。投句用紙と一緒に送付のこと。投句あて先は以下の通り(Manga Aoi Cx.Postal,73 Alminio –SP CEP 18125-970)。青井さんへの問合せは電話(015・11・4715・7804)まで。