日本文化講演会、21日=日本人の美点を見つけましょう!

来社した三団体の一行

来社した三団体の一行

 ブラジル日本会議(徳力啓三会長)、ブラジル漫画協会(佐藤フランシスコ紀行会長、Abrademi)、三重重県人会(下川孝会長)が共催する「日本文化講演会」が21日午前9時から、ヴィラ・マリアーナ区の三重県人会館の大サロン(Av. Lins de Vasconcelos, 3352)で開催される。ポ語のみ。
 講演者は二人。一人はブラジル日本語センターの諸川有朋さん。諸川さんは若い時から日本人を研究しており、3年前に日本人の文化や習慣をまとめた本『日本人の特質』を刊行した。その本をまとめた内容が講演される。
今回は、特に第5章の内容を中心に話すとのこと。「ブラジルの政治が変わったタイミングで是非日本の文化を伝えられれば」と語る。
もう一人はブラジル漫画協会の佐藤紀行会長。今まで漫画を通じてブラジルに日本文化を紹介してきた。今回は「日本移民がブラジルに持ち込んだ日本的価値」について、ビデオを観賞しながら分かりやすく説明する。
また、会場ではブラジル日本会議の石塚清和さんが手作りしたどら焼きや、杓田美代子さんの伊勢茶クッキーも販売される。
当日の入場料は無料だが、希望の家に寄付する衛生用品(シャンプー、リンス、おむつ、歯ブラシなど)の持参が求められている。
詳細は漫画協会(www.abrademi.com)を確認の上、問合せがあれば佐藤会長(abrademi@abrademi.com)まで。