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《ブラジル》確定申告の期限まで2週間切る=15日までの申告者は45%

期限を知らせると共に、駆け込み申告を避けるように勧める警告文(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

期限を知らせると共に、駆け込み申告を避けるように勧める警告文(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

 3月7日に始まった確定申告の締め切りは今月30日で、2週間を切った。
 確定申告の対象は、18年中に得た給与や年金、恩給、家賃収入の総額が2万8559・70レアルを超える人、非課税収入の合計額や源泉徴収された収入の合計額が4万レ以上の人、18年末日現在の資産や権利(車や家、銀行預金その他)の合計額が30万レを超える人、株の売買を行った人、年収が14万2千レを超えた農業従事者、昨年に伯国に定住し始めた外国人などだ。
 確定申告のフォーマットは、国税庁の公式サイトか、Meu Imposto de Rendaというアプリでダウンロードする。申告期限は30日午後11時59分だが、間際になると駆け込み申告でシステムが動かなくなる事もあり、早めに済ませた方が良い。遅れると、165・74レアル~納税額の20%の罰金が科せられる。
 今年からは、扶養家族全員の納税者番号(CPF)の記載が義務化されたので、CPFを持っていない子供がいる人は、子供の出生証明書か身分証明書(RG)と申告者のRG(外国人ならRNE)を持参し、ブラジル銀行か連邦貯蓄銀行、郵便局で取得手続きを行わなければならない。
 昨年の確定申告者は2970万人だったが、今年は申告免除額の上限などが変わっていないため、申告者数は80万人増の3050万人になる見込みだ。15日現在の申告者は1362万7760人で、44・7%のみだ。
 確定申告で問題が生じやすい例は、本人や扶養家族の収入や資産などの記載漏れ、医療費に関する記述の間違い、会社や銀行が国税庁に提出した給与額や銀行残高と申告額が違う場合などだ。
 教育関連で控除されるのは、本人または扶養家族の学校の月謝(英語などの専門学校の月謝は対象外)で、上限は3561・50レアル/人だ。
 医療関係では、保健プランの掛け金や診察料、理学療法や整体、歯科矯正などの経費、検査費、入院費などが控除対象となる。また、心臓のペースメーカー、入れ歯などの歯科矯正具、整形外科が指定した靴や中敷、車椅子や歩行器、義手や義足なども対象となるが、針灸治療や獣医関連の経費、薬局で買った薬、スポーツジム関連の経費などは対象外となる。

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