日本に来られたら「ひょうご・こうべ」へ是非お越しください=一般財団法人 日伯協会、理事長 三野哲治

※神戸の日伯協会から以下のようなメッセージが来たので転載する。

拝啓
 時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
 さて、当協会は1926年5月8日に神戸の地に誕生し、ブラジルを始めとする南米各国へ旅立たれる移住者皆様をお送りする業務を支援させて頂きました。1971年神戸からの最後の移民船「ぶらじる丸」を送り出してからは、移住事業の顕彰に取り組み、最初の仕事として移住センター玄関前に移民発祥の地の石碑を建立、続いて神戸港メリケン波止場に乗船記念碑を建立したり、移住センターと港を結ぶ通りにモニュメントを建立したりイペーを植樹するなどの取り組みを行い、総仕上げとして、移住センターの永久保存を実現しました。
 リニューアルとなった建物の名前は「海外移住地と文化の交流センター」、この中に移住ミュージアムを設け、ブラジルへの移住者25万人と南米諸国への移住者の歴史を後世に伝える取り組みを行っています。
 移住された皆様が、これから日本に来られる機会がありましたら、移住センターのある「ひょうご・こうべ」に是非ともお越しいただきたく、ブラジル日本文化福祉協会さまのご協力を得て、同封のポスター・チラシでもってご案内をさせて頂くこととした次第です。
 皆様にお会いできるのを日伯協会関係者一同楽しみにしております。     敬具

同協会のある「海外移住と文化の交流センター」には移住ミュージアムが設営されている

同協会のある「海外移住と文化の交流センター」には移住ミュージアムが設営されている