東西南北

 2日付エスタード紙が、イデイア・ビッグ・データという調査機関が5月に行った際のボウソナロ大統領の支持率調査に関する詳細を報じている。その調査では、同大統領への不支持率が36%で、支持率の31%(1月は49%あった)を上回ったが、その理由としては「25~40歳」「女性」「B~Cクラスの所得層」「人口20万人以上の市民」そして「大統領選で決選投票のみ、ボウソナロ氏に票を投じた人」の間で支持率が落ちているという。経済悪化や長男フラヴィオ氏の汚職疑惑、その他に「いつまでも大統領候補者気分が抜けないのにウンザリ」などの声もあるという。この後、果たして巻き返せるか。
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 5月31日、民主社会党(PSDB)の党大会が行われ、テメル政権で都市相をつとめたブルーノ・アラウージョ氏が新党首に選ばれた。アラウージョ氏は現在46歳で、党内では「黒髪派」と呼ばれる若いグループを率い、サンパウロ州知事のジョアン・ドリア氏にも近い人脈だ。事前には、22年の大統領候補が有力視されているドリア氏が党首にとの噂があったが、入党が3年前と日の浅いドリア氏に対しては党の古株の反発が強かったので、バランスとしては良かったか。
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 サッカー界は、他の試合結果のことが吹き飛んでしまうほど、ネイマールの強姦疑惑のショックが襲っている。クラブのシーズン中ならまだしも、コパ・アメリカのような大きな大会目前で、しかも4月末にはファンに手を挙げる騒動を起こし、処分待ちの状況でこれとは。厳しい国なら代表辞退もありうるところだが、果たして。