東西南北

 4日、過去の政権の教育相6人がサンパウロ総合大学(USP)に集合し、ボウソナロ政権の教育費削減に対する抗議の声明を発表した。記者会見の場には、昨年の大統領選でボウソナロ氏と大統領の座を争ったフェルナンド・ハダジ氏をはじめとする労働者党政権時代の教育相4人に加え、コーロル政権やイタマル政権の教育相までがズラリと集まった。6人は、学校側のイデオロギーを糾弾するような形で教育費を削減することに反対し、「ここで傷をつくってしまうと、とりかえしのつかないことになる」と強い懸念を示した。それだけ、現在の連邦政府の教育方針が前代未聞の方向に行っているということだが、どうなるか。
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 3日、サンパウロ大都市圏カラピクイーバの市警が、州立校での授業中に女性教師に本や椅子を投げつけたりして暴れたとして、関連すると見られる生徒計10人(全員未成年)を補導した。授業中の暴力行為の模様は5月30日に録画され、先週後半にネットで出回って、話題を呼んでいた。4日現在、7人は保釈されたが、3人がまだ補導中だ。また、この件で被害を受けた45歳の女性教師は、2日に自宅で心臓発作を起こしたとも報じられている。
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 ブラジル・サッカー協会のフランシスコ・ノヴェレット・ネット副会長は4日、女性への暴行疑惑で揺れるネイマールに関し、別のビデオもあり、自分なら「コパ・アメリカ出場を辞退する」と発言した。副会長はその際、「メニーノには大きなプレッシャーだ」と語った。メニーノ(坊や)と言ってもネイマールはもう27歳だが。