サントアンドレーで移民の日=26日、市議会が2人を顕彰

牧元会長、喜納会長、宮岡副会長

牧元会長、喜納会長、宮岡副会長

 サントアンドレー日系連合会(喜納ジョルジ会長)は26日夜に、日本移民111周年の慶祝行事を二つ行う。最初に同市議会(ペドロ・ルイス・マットス・カニャシ・ボタロ議長)主催により同本会議場(Praca IV Centenario, 02 – Centro – Santo Andre)で「日本移民および子孫の日」の慶祝式典を午後7時から行う。入場無料。
 その際、二人が顕彰される。野球などのスポーツ指導に尽力してきた山下先巨さん(ゆきお、78、二世)、7つある同連合会傘下団体の一つ・沖縄県人会サントアンドレー支部長として貢献してきた嘉陽宗助さん(79)。
 その後、会場をABC文化協会の会館(Rua Santo Andre, 661, Santo Andre)に移し、祝賀晩餐会。参加費は50レアル。問い合わせは同連合会(11・4436・7685)まで。
 牧半治元連合会長は「サンドアンドレー市は1981年から、群馬県高崎市の姉妹都市として交流に頑張っている。市と共に移民の日を盛大に祝いましょう」、宮岡康雄副会長も「傘下団体の代表者や政治家の方も多く参加されますので、ぜひご出席を」と呼びかけた。