おきなわ祭り=2日間で1万5千人が来場!=会場の熱気で寒さ吹き飛ばす

レキオス芸能同好会エイサー太鼓

 沖縄県人会、沖縄文化センター、沖縄県人会ビラ・カロン支部(小波津セルジオ会長)が共催する『第17回おきなわ祭り』(上原マリオ正実行委員長)が、今月3、4両日に聖市営サッカー場で開催された。当日は、今年一番の寒さを記録したにも関わらず、例年並みに2日間で1万5千人が集まった。入場料代わりの食料品なども16トン集まり、10福祉団体に寄付された。

ビラ・カロンの青年部中心に特製のゴーヤ・パステルを提供

 上原実行委員長は開会式で「沖縄の文化を知ってもらうために始めた祭り。来場者に楽しんでもらうために皆で準備を頑張ってきた。楽しんでほしい」と呼びかけた。

 「ここだけでしか食べられない。ゴーヤのパステルですよ!」と屋台で提供していたのは「パステル・オキナワ・アゲナ」。同屋台を運営しているアゲナさんを中心に、ビラ・カロン支部の青年部が販売していた。パリッとしたパステルの生地にゴーヤの苦味が良く合い、「よく売れてますよ」とボランティア男性は自信を見せた。

名物「ヒージャー汁」を作るサンマテウス支部の皆さん

 おきなわ祭り名物の郷土料理「ヒージャー汁(山羊の汁物)」は、サンマテウス支部が販売。癖のある味だけに調理は難しい。責任者の仲田直さん(69、金武町(きんちょう))は「しっかり煮る必要があるけど、煮すぎると肉が崩れる。加減が難しい」と苦労を語る。関係者席ではこれが振る舞われ、皆美味しそうに啜っていた。

 うりずん会(照屋美雪会長)は、今年初めて市町村を紹介する展示会を行った。本部町のブースで紹介していた金藤仲地アウロラ恭子さんは「沖縄県人だけじゃなく、日本に興味のある非日系人もブースに立ち寄っている。本部町は美ら海水族館や、日本一早咲きの八重岳桜がありますよ」と紹介していた。

初の市町村展示などの試みを行ったうりずん会

 メインステージでは、琉球國祭り太鼓、レキオス芸能同好会エイサー太鼓などの力強い太鼓演奏では特に歓声が上がっていた。また、今年は特別にサンバチームのアギア・デ・オーロが出演し、日系人をステージに連れ出し一緒にサンバステップを踏むなど盛り上がりに貢献した。