「日本人の心の歌」18日=昭和の名曲をじっくり振り返る

来社した一行

 毎年「終戦の日」の前後に開催される「日本人の心」を思い起こす歌謡祭――グループ・フレンズは今年も「第19回日本人の心の歌 希望の家チャリティーショー」(重田エウゾ実行委員長)を18日午前10時から、ブラジル日本文化福祉協会(Rua São Joaquim, 381, Liberdade)にて開催する。
 今年のテーマは「昭和の歌は時代を超えて令和まで」。グループ・フレンズによる生演奏で、明治34~昭和64年の名曲72曲を、平田信弘ら有名なコロニア歌手が歌い上げる。
 見どころの一つは、司会の道康二さんと井川悦子ルシアさんが楽曲ごとに行う、その歌の時代背景の解説だ。その時代を思い出したあと、じっくりと曲を聴くとより味わい深くなると好評を博している。
 道さんらは「昔の楽曲を新しい曲調に変えて披露するものもある。楽しんで聴いてほしい」と来場を呼びかけた。
 昼には日本舞踊やクラシックバレエのショーも挟み込まれる。昼食時には会場にて弁当と飲み物を販売。チャリティーショーの収益は希望の家福祉協会に寄付される。
 入場券は文協または太陽堂書店などで販売中。入場券は抽選券にもなっており、テレビ、炊飯器、掛け布団が当たる。
 チャリティーショー、入場券に関する問い合わせは井川さん(電話=11・5571・1643/11・99948・8424)まで。