漁業従事者の生活向上支援=米州開発銀行が実現可能性調査

 米州開発銀行(IDB、本部=米国ワシントンDC)グループの「IDB LAB」に所属する奥村真人氏ら一行が、新しいプロジェクトの調査のために先月14~20日まで来伯した。オイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)も支援する同プロジェクトについて、奥村氏に話を聞いた。
 「IDB LAB」は中南米カリブ地域の貧困削減・格差是正のために、多くの試験的事業を推進し資金援助している。現在、伯国の沿岸地域で魚の収量が減少していることから、聖州とリオ州で海藻を養殖し漁業従事者の生活向上を目指すプロジェクトを計画しており、支援金が必要とされている。
 一行は同プロジェクトの実現可能性を調査・検討するために、14~18日に2つの州で漁業組合や市役所などの現場を視察。漁業従事者の新しい収入源となりえるかなどを見て回った。