土佐祭り24、25日に=豪華ショー開幕、郷土料理も

来社した一行

 高知県人会青年部(塩川ファビオ部長)は「第8回土佐祭り」を24、25両日午前9時~午後7時半、サンパウロ市のアグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455, Barra Funda)で開催する。メトロのバラ・フンダ駅から徒歩10分。入場無料。
 会場では両日、母県の郷土料理を販売。バザリスタも約30店が並び、コロニア歌手のステージやコスプレ大会なども繰り広げられる。開会式は24日午後3時から行う予定。
 郷土料理はカツオのたたきや鯛の蒸し焼き、他に焼きそばなどの日本食も楽しめる。ステージでは人気コロニア歌手の平田ジョエが出演。太鼓や健康体操も祭りを一層盛り上げる。
 中林三男さんが企画する「プロジェクト道場」のプログラムでは、現代文化と伝統芸能の融合を表現。バレエダンサーの松永クラリッセさんが、DJの音楽に合わせ、和服を身にまとい、優美な舞いを披露するという。
 土佐祭りは例年、両日で1万5千人程が訪れる人気イベント。来社した塩川部長らは「新しい試みも行い、楽しめる祭りになっています。ぜひ郷土料理やステージを楽しみにお越しください」と来場を呼びかけた。
 土佐祭りの詳細は特設サイト(http://www.tosamatsuri.com.br/)、問い合わせは塩川部長(電話=11・98749・1758)まで。