東西南北

 20日、市民省文化局のエンリケ・メデイロス・ピーレス局長が辞任した。ピーレス氏は「文化をフィルターにかけようとしている」として、連邦政府が検閲行為を行おうとしていることが直接の原因と説明した。オスマール・テーラ市民相は「検閲など行っていない」と否定したが、「私は市民相や大統領を尊敬しているが、検閲には反対だ。だから辞める」と答えている。辞任発表は、ボウソナロ大統領がLGBTなどを取り上げたテレビ広告を批判し、プロジェクトの予算が打ち切られた直後に行われた。大統領は全国映画局(アンシネ)の制作費管理に口出ししていることも既に報じられている。
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 サンパウロ市北部マンダキの市立校で、13歳のダウン症の少年が、同校の生徒から暴行を受けたことが問題化している。この少年が今月1日に2人の少年に殴りかかられた上、もうひとりの少年に腕を羽交い絞めにされ、床に倒されてもまだ暴力を受け続けた映像が録画され、流出したことで、学校での実態が知れ渡った。少年の母親は訴訟も辞さない覚悟でいるという。母親によると、少年は興奮する傾向があるというが、これはダウン症で見受けられる特徴。周囲の理解は特に必要だ。
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 21日、リオのマラカナン・スタジアムでのリベルタドーレス杯準々決勝第1試合、フラメンゴはブルーノ・エンリケのシュート2発でインテルナシオナルに2―0で快勝した。フラメンゴは7~8月の移籍市場で欧州から一流選手を大量獲得しており、優勝候補にも数えられている。第2試合は28日にポルト・アレグレで行われる。