東西南北

 4日朝、ボルソナロ大統領が行った、バチェレ元チリ大統領に対する発言は大きな物議をかもしたが、大統領はこの朝、既にほかの発言でも話題となっていた。それは、同日付フォーリャ紙が、同大統領の問題発言連発のインタビューを掲載したからだ。ボルソナロ氏はその中で、連邦警察を「まぬけ」、セルジオ・モロ法相を「世間知らず」、パウロ・ゲデス経済相を「政治音痴」、そして、早くも2022年の大統領選でボルソナロ氏と戦う意欲を隠さないジョアン・ドリア・サンパウロ州知事を「早漏野郎」と、卑猥な言葉で批判していた。通常なら、これだけでも十分問題なのだが、この報道当日に、それ以上の発言をするとは。
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 2日午前、サンパウロ市地下鉄セー駅の自動改札に繋がる通路で、路上生活者たちと警備員の乱闘沙汰が起きた。これは、駅周辺で生活する路上生活者たちが駅を雨宿りの場所に使ったために起こったもの。通行人が録画した映像には、警備員たちが路上生活者たちに警棒で殴りかかり、構内を追われた路上生活者が外から石や角材を投げつける姿が映っている。軍警がかけつけたため、騒ぎは収束したが、通路には子供や女性もいた。地下鉄側は警備員たちの行き過ぎた行動を問題視している。
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 現在、中国で開催中の男子バスケットボールのW杯で、ブラジル代表は1日にニュージーランド、3日にギリシャに勝利。第3戦を待たずに第1ラウンド突破を決めた。7日から行われる第2ラウンドで4チーム中2位以上に入れば、準々決勝進出となる。前回の14年大会では準々決勝まで進んだが、果たして今回は?