青森県人会創立65周年=ねぶた祭の音楽やサプライズも

来社した名和会長

 在伯青森県人会(名和渋川幸子マリア会長)は「在伯青森県人会創立65周年記念式典」を27日午前10時半から、ブラジル静岡県人会館(Rua Vergueiro, 193 – Liberdade)で開催する。
 当日は、80歳以上の高齢者の会員が表彰される。また、式典後は青森県に所縁のある音楽のショーを行う。
ショーでは、フルート奏者のコッペデ外崎ひろみさんが美空ひばりの「りんご追分」と「津軽のふるさと」、ねぶた祭りには欠かせない「ねぶた囃子」を披露。今村アンドレさんの太鼓演奏との共演も。
 また、同県出身のカヴァキーニョ奏者による吉幾三の「津軽平野」やブラジル音楽の演奏、安永幸柄さんの歌と玉那覇ヴィニシウス・サダオさんの津軽三味線による民謡も披露する。
 案内に来社した名和会長は、「皆さんに喜んでもらえるサプライズも用意しているので、皆で楽しくお祝いしましょう」と語っている。