《サンパウロ市》リベルダーデ区のナイトクラブで不法銃摘発=中国人の経営者を逮捕

 28日、サンパウロ市リベルダーデ区の出会い系ナイトクラブで、武器の不法所持容疑で中国人の経営者が逮捕された。30日付現地紙が報じている。
 軍警による捜査のきっかけは、この場で自殺を図ろうとしたことが疑われる電話を受けたためだが、軍警が駆けつけた時には顧客は誰もいなかった。
 軍警は、自殺行為はなかったことを確認したが、店内を捜索した結果、45口径の回転銃1丁に22口径の照準つきライフル1丁、拳銃3丁、数百発の銃弾と、現金(ブラジルとパラグアイの紙幣)が見つかった。
 同件はブラス区の第8警察署に登録されたが、同署では1~9月にも、銃の不法携帯6件の報告がなされている。