JH=浦沢直樹の原画展開催中!=7作品600点、来年1月5日まで

「YAWARA!」の展示スペース

 ジャパン・ハウス(JH、マルセロ・マトア・アラウジョ館長)では、日本を代表する漫画家・浦沢直樹氏の原画などを紹介する『浦沢直樹-漫画という芸術-』展を、先月29日~来年1月5日まで同館(Av. Paulista, 52 – Bela Vista)2階にて開催している。
 浦沢直樹氏は、東京都出身で日本を代表する漫画家。国内外で数々の賞を受賞し、日本では累計1億2800万部を超える発行部数を誇り、世界20カ国以上で出版されている。
 本展はJHの巡回展で、ロサンゼルス、ロンドンに続いての開催。浦沢直樹氏の原画を含めた600点以上の作品を展示し、ファンを魅了する。
 作品は、ポルトガル語訳されブラジルで出版されている「PLUTO」、「20世紀少年」、「MONSTER」の3作品と、「YAWARA!」、「BILLY BAT」、「MASTERキートン Reマスター」、「夢印-MUJIRUSHI-」の計7作品。
 さらに、1話分を並べて展示するので、漫画としてストーリーを読むことが可能。主催者によれば、「『YAWARA!』は4話分の原画が用意されており、一定期間ごとに展示話数を替え、隔週連載のように楽しめる」という。
 JHのナターシャ・バルザギ・ジーネン企画担当局長は「この展示は、私達の使命である多様な日本文化とブラジルを更に近づけるきっかけになると思っています」と述べている。
 「YAWARA!」の展示替え日は、10月29日、11月18日、12月2日、12月16日を予定。

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