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JH「協賛企業を募集中」=五輪スポーツイベントも

運営委員会の出席者ら

 ジャパン・ハウス(JH、マルセロ・マトア・アラウジョ館長)は「第14回運営委員会」を先月30日午前にセミナールームで開催した。協賛企業「ハウスメンバー」の獲得数増加を目指す他、来年の東京五輪に向けて、スポーツのイベントを今後増やす方向性が打ち出された。
 同館の来館者数は9月時点で174万6133人、うち83%が2回以上の来館者。一方、講演会などの出席者は、そのうち43%。アラウジョ館長は「初来館者だけでなく、ファンの維持に努めていきたい」と語る。
 『NIPPONの47人CRAFT』展示会に合わせて、各県人会が郷土の宣伝を行うという初のコラボ企画に、27都道府県人会が参加。野口泰在サンパウロ総領事は、「JHと日系社会が協力し合い、高評価を受けた」と成果を述べた。
 29日から始まった『浦沢直樹―漫画という芸術―』展は、エスタード紙の1面記事を飾るなど注目度が高い。また、田根剛氏による展示など日本人の建築家も好評価を得ているという。
 協賛企業は現時点で7企業。野口総領事は「ここでプロモーション活動や、ロゴを出すなど露出を増やすことができる」と協賛企業になることのメリットを説明。
 JHでは、現在までに県や企業の宣伝、地方創生へ貢献を兼ねて農産品のアピールを行ってきた。「8月に宮崎県と共催した『みやざきの夕べ』では、その場で宮崎牛の商談が成立した」と成果も現れており、企業にも積極的に利用してほしいという。
 協賛企業はダイヤモンド会員(月額2万レ)、ゴールド会員(月額1万レ)に分かれており、どの企業でも入会可能。
 スポーツイベントは、7月に行われたブラジル五輪委員会と総領事館の共催イベント『東京2020まであと1年』や、10月に行われたラグビーの講演会、ラグビーの体験などを開催してきた。今後も五輪関連イベントが考えられている。
 野口総領事は「JHも安定軌道に乗ってきた。協賛企業を集め、さらに体制を強化できれば」との意気込みを語った。


□関連コラム□大耳小耳

 JHの運営委員会では、「子供の日」の10月12日に、子供たち向けに和太鼓や手品のショー、鯉のぼりを作るイベントなどを行ったことも報告された。バリアフリー週間に関連した講演を行ったり、公立校の生徒らが社会科見学でJHを訪れた際に、日清のカップヌードルを配布するなど、色々と地域に貢献する動きも行っているのだとか。あとは県人会と共催を皮切りに、もっと日系社会とのコラボを促進してほしいところ?

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