話題! 大阪万博の講演24日=なにわ会健康座談会の後

審議役の布瀬雅義さん

 「話題の大阪万博の話が身近に聞ける」――来年の東京五輪が終われば、次は大阪万博。一般社団法人2025年日本国際博覧会協会の審議役(国際担当)、布瀬雅義(ふせまさよし)さんが22日に来伯し、24日(日)午後4時から、サンパウロ市の大阪なにわ会館で特別講演をする。入場無料。日本語で講演し、ポルトガル語通訳が入る。
 当日は、午後2時からなにわ会恒例「健康座談会」が開催される。同会の医療関係専門家グループ大阪府留学生OBの医師らが中心になって企画されたもので、「食生活とガン」(家安弘文医師)、「小児期における食育の重要性」(片山ダニエル医師)、「まほら―食育」(宮崎マルシア大志万学院教師)、「食べ物とめまいの因果関係」(山本真アレックス医師)、「和食文化と健康増進」(西国幸四郎医師)など。
 その後、午後4時から特別講演「大阪万博2025」となる。布瀬さんは住友電装アメリカ社長の後、2025日本万博誘致委員会事務局東京本部次長を経て、現職である博覧会協会の審議役になった。今回は、万国博覧会の歴史から、大阪万博の立地やコンセプト、概要、今後の予定などを説明する。
 なにわ会館(Rua Domingos de Morais, 1581)はメトロのビラ・マリアナ駅から徒歩3分。
 さすがは日本。6年後とはいえ、すでに大阪万博への準備は着々と始まっている。