東西南北

 フラメンゴのリベルタドーレス杯優勝で持ちきりとなった週末のブラジル。今季のフラメンゴの記録的な強さに加え、同杯史上に残る劇的な逆転劇を演じたのだから、それも納得か。ボウソナロ大統領は優勝決定直後に「感動的で歴史に残る試合。これがサッカーだ」とツイッターを打った。2得点を決めたガビゴルが自分の妹の恋人ということもあり、ネイマールも逆転して喜ぶ自分の映像を拡散した。また、リマのスタジアムまで応援にかけつけたウイルソン・ヴィッツェル・リオ州知事も喜びを爆発させ、試合終了後のグラウンドで取材を受けていたガビゴルを膝まずいて迎えようとしたが、無下に無視される姿も見られた。
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 南米を制覇したことで、フラメンゴは12月にカタールで行われるクラブW杯に出場する。もう既に、フラメンゴの試合日程は決まっており、12月17日に、アフリカ王者のエスペランス(チュニジア)とアジア王者のアル・ヒラル(サウジアラビア)の試合の勝者と対戦し、勝てば4日後に行われる決勝戦に進出する。順当に勝ち進めば、欧州王者リバプール(英国)と対戦するかも。仮に優勝することがあれば、2012年のコリンチャンス以来ということになるが、果たして実現なるか?
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 また、フラメンゴは南米一に輝いたことで、来年度のリベルタドーレス杯出場も決定。これにより2020年はブラジルから8チームが参加できるが、現時点ではブラジル杯優勝のアトレチコ・パラナエンセ、全国選手権で9位以下に落ちないことが決まったパルメイラス、サントス、グレミオが決定。残り3チームの争いが今後の楽しみだ。