ホーム | 2019 (ページ 159)

2019の記事一覧

東西南北

 元コリンチャンスで前バルセロナのマウコン(22)が3日、移籍先となったロシア・プレミア・リーグ、ゼニトでの初戦、対クラスノダール戦に途中出場した際に、人種差別を受けた。本拠地の同チームのファンたちが、「チームの伝統に従ってくれてありがとう」という当てこすりの垂れ幕を掲げたのだ。ゼニトはこれまで「黒人選手とは契約しない」ことで知 ...

続きを読む »

花の歌謡祭=コロニア歌手豪華総出演=北川氏、野口総領事も熱唱!=「一人一人が花、皆で大輪に」

 「歌手の一人一人が花となって、皆で大輪を咲かせてほしい」――ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川ジューリア好美会長)と藤瀬圭子プロダクションは「花の歌謡祭」を4日、ブラジル日本文化福祉協会ビルの大講堂で盛大に開催した。約千人が来場し、客席を埋め尽くす中、コロニア歌手が豪華総出演。北川朗久INB名誉会長自らも5年ぶりのマ ...

続きを読む »

西森ルイス下議=G20でボルソナロ大統領と訪日=日本とのEPA締結に熱意=「社会保障改革、税制改革通す」

 大阪市で行われたG20サミットに参加するため、6月27~29日に訪日したジャイール・ボルソナロ大統領に同行した西森ルイス弘志連邦下院議員(70、二世、PR)。G20の裏話や、今後の連邦議会の方向性について聞いてみた。  「あんなに警備が厳重なのを初めて見た。どこを見ても警官がズラリ。すごかったね」――開口一番、西森下議はG20 ...

続きを読む »

憩の園慈善バザー17、18日=「食と芸能ゆっくり楽しんで」

 社会福祉法人救済会(佐藤直会長)が運営する高齢者福祉施設「憩の園」は、毎年恒例の「第45回慈善バザー」を17、18両日、サンパウロ州グアルーリョス市の同園(Rua Jardim de Repouso São Francisco, 881, Parque Maria Helena)で開催する。  例年1万5千人が訪れる同バザー。 ...

続きを読む »

西川サンパウロ州議=秘書給与横流し疑惑で捜査=「まったく根拠ない疑惑」

 エスタード紙6日付けによれば、サンパウロ州検察局は西川パウロサンパウロ州議(PSL、1期目)に対し、議員秘書の給与横流しに関する疑いがあると捜査を始めたと報じた。  州議の「公設秘書」は、州議会の職員であり、州が税金からその給与を支払っている。その給与の一部を、州議に還流させたのではという疑いだ。  同紙によれば、「州議は18 ...

続きを読む »

臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(135)

 「臣道聯盟」の創立についてはいろいろな説がある。  サンパウロ中央警察保護局のアルフレッド・アシース局長によると、「臣道聯盟」の前身は「謡同好会」で、この会は吉川退役中佐の案で1946年2月11日に発足した。「臣道聯盟」の創立者のひとりで、徳島県出身、サンパウロ市カラムル街1069番在住、当時64歳の根来良太郎氏によると194 ...

続きを読む »

《ブラジル》FGTS支払い日程発表=最短で9月13日から=誕生月別に異なる支払い日

Caixaのペドロ・ギマランエス頭取(Marcelo Camargo/Ag. Brasil)  【既報関連】ブラジルの連邦貯蓄銀行(Caixa)が5日に、勤続期間保障基金(FGTS)からの引き出し日程を発表したと同日付現地サイトなどが報じた。これは連邦政府が7月下旬に打ち出していたもので、本来、退職金として積み立てておく資金を、 ...

続きを読む »

《ブラジル》ボルソナロ大統領が宇宙研究所の所長解任=伐採情報の公開気に入らず=Coaf議長の更迭も示唆

科学者としての立場を貫こうとして解任されたガウヴァン氏(Divulgação/Inpe)  【既報関連】国立宇宙研究所(Inpe)が6月の法定アマゾンの森林伐採に関するデータ公表後、ボルソナロ大統領から批判され、反論していたInpe所長が解任されたと2、3日付現地紙、サイトが報じた。  科学技術省傘下の研究機関であるInpeの所 ...

続きを読む »

《ブラジル》鉱業=GDP0・2%P下方修正=ValeとPBの不振で

ブルマジーニョダム事故の影響は今年のGDPを0・2%Pも下げるほどだ(参考画像・Vinicius Mendonca/Ibama)  応用経済調査院(Ipea)の調査によると、Valeとペトロブラス(PB)というブラジルの鉱業大手2社の今年上半期の不振が、今年の国内総生産(GDP)を0・2%ポイント(P)引き下げる見込みだと、5日 ...

続きを読む »

《サンパウロ州》軍警、上半期だけで358人殺害=過剰防衛、軽率な判断の可能性も

 今年上半期にサンパウロ州で勤務中の軍警に殺された人の数は358人で、昨年上半期の321人と比較して11・5%増加したと、5日付現地紙が報じた。  また、56人が、非番(勤務外)の軍警の手により命を落とした。また、勤務中、勤務外を問わず、軍警の死者数は42%減少している。  最も死者を増加させたは、4月4日にグアラレマ市で軍警の ...

続きを読む »