2020年3月10日の記事一覧

《ブラジル》GDP成長予測が2%割る=昨年の不調と新型ウイルス影響し

経済活動の活性化が望まれる昨今だが…(Agencia Brasil)  ブラジルの金融・市場関係者を対象とする経済動向調査で、2020年の国内総生産(GDP)の成長予測が初めて2%を割った。  ブラジル中銀が集計する経済動向予測「フォーカス」最新版によると、今年のGDP成長予測は1・99%で、2・17%だった前回予測を0・18% ...

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《コロナウイルス》ラテンアメリカ諸国でも着実に感染拡大=10カ国で感染が確認

 3月9日の時点で、ラテンアメリカ諸国の中で、新型コロナウイルス感染症(COVID―10)の感染者が確認された国は、エクアドル、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ドミニカ共和国、チリ、ペルー、コロンビア、コスタリカ、パラグアイの10カ国となった。  アルゼンチンでは7日に、フランス旅行の帰りに発症したギレルモ・アベル・ゴメスさん ...

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《サンパウロ市》2月の生活費指数0・12%上がる=1、2月で「教育と読書」、「食品」が1%超上昇

 労組間社会経済調査・統計所(Dieese)の計算によると、2月のサンパウロ市の生活費指数は0・12%上昇した。同指数は1月も0・76%上昇していた。  指数を構成するグループの中でも、影響が大きかったのは、交通機関(0・36%)、健康・保健(0・24%)、食生活(0・24%)だ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要で ...

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本田のブラジル・デビュー、おあずけ=風邪で体調崩し、練習休む

 本田圭佑(ボタフォゴ)のブラジル移籍後初の試合が、本人の発熱のために延期されることになった。  本田は当初、本拠地のニウトン・サントス・スタジアムで10日に行われるブラジル杯、対パラナー戦に出場する予定だった。  だが、週末に発熱し、トレーニングへの参加も2度取りやめた。  本田によると、6~7日は37・4度の熱があり、体にも ...

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週明けブラジル株は12%ダウン=開始早々30分で10%下落、取引一時停止=レアルは史上最安値更新=原油下落で石油公社株は30%下げ

コロナ禍、石油の下落から世界経済は混乱している(参考画像・Jorge Araújo/FotosPublicas)  【既報関連】新型コロナウイルス感染拡大への恐れと、石油輸出国機構(OPEC)とOPECに加盟していない国々との間の議論が決裂し、原油の価格競争に突入して原油価格が暴落したこと、時差の関係上、ブラジルの市場が開く前に ...

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《コロナウイルス》「パニック起こすな」とブラジル大統領呼びかける=感染確認者は7州25人=連邦直轄区の女性は重症で入院中

 【既報関連】ブラジル国内で新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の感染者が増える中、ボルソナロ大統領は6日、「感染者は増える可能性があるが、パニックを起こさないように」と国民に呼びかけた。また、6日時点では13人だった感染確認者は、9日には25人に増えたと、7~9日付現地紙・サイトが報じている。  ボルソナロ大統領は6日 ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領=反議会・反最高裁デモへの参加呼びかける=上下院議長らとの対立不可避

9日、訪米中のボルソナロ大統領(Alan Santos/PR)  ボルソナロ大統領が7日、15日に行われる反連邦議会、反最高裁のデモに関し、国民に参加を呼びかける発言を行い、議会と最高裁から強い反発の声が上がっている。8日付現地紙などが報じている。  15日のデモは、カーニバル期間前にボルソナロ大統領がワッツアップに参加している ...

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ロナウジーニョ、結局逮捕=偽造パスポート使用で

 ブラジルのサッカー史を代表する名選手として知られたロナウジーニョ・ガウッショが6日夜、偽造パスポートの使用で実兄と共にパラグアイの首都アスンシオンで逮捕された。7日付ブラジル国内紙、サイトが報じている。  ロナウジーニョとマネージャーの兄アシス氏は4日、パラグアイ発行で、本物だが、同国国籍を持っているという虚偽の情報が入った偽 ...

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マラニョン沖=タンカー引き揚げ作戦は?=10日からオイル抜き取り

 【既報関連】2月24日夜、海底に船底が接触する事故を起こし、沈没を防ぐため、マラニョン州沖100キロの砂地に船体を乗り上げさせ、傾いたまま停泊している大型タンカーのステラー・バーナーの引き揚げ作業が10日から始まる予定と5日付現地紙サイトが報じた。  韓国のポラリス・シッピング社所有の大型タンカーは、4月初旬に中国に届ける鉄鉱 ...

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東西南北

 聖市はこのほど、市内の全71公園に対する採点結果を、ランキングにして発表した。この評価は、市環境局とアロン・ビルマン財団が共同で、昨年の10月から12月に、インフラや運営状況、安全面などを判断材料にして行ったものだ。それによると、第1位は、市内で最も有名なイビラプエラ(南部)で、ヴィラ・ロボス(西部)やド・ポーヴォ(西部)がそ ...

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