2020年7月16日の記事一覧

《ブラジル》保健相代行の解任論高まる=メンデス判事の軍批判受け=大統領も新大臣適任者探す

 ジウマール・メンデス最高裁判事の軍批判発言がきっかけとなり、エドゥアルド・パズエロ保健相代行(現役の陸軍中将)の解任を求める声が強まっており、ボウソナロ大統領はようやく新保健相を探し始めたと、15日付現地紙などが報じている。  11日にメンデス判事が行なった、元々いた保健医療の専門家を追い出して、この分野に詳しくない軍人が保健 ...

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《ブラジル》コロナ収束後の経済回復プラン=両院議論、2カ月間が正念場=規制変更で投資受け入れ活性化

南北鉄道(Ferrovia Norte-Sul)のパウマス付近(Foto: PAC)  新型コロナウイルス感染収束後の経済回復のお膳立てを進めるために、ブラジル経済省は各種の新規投資受け入れ枠組み法案を採決する方向で、連邦議会の執行部と交渉している。上下水道普及率9割目指して「公衆衛生法案」を6月に両院通過させて後を受け、この法 ...

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《ブラジル》地方統一選で指紋照合中止=期日延期に次ぐコロナの影響

バローゾ選挙高裁長官(Jose Cruz/Agencia Brasil)  選挙高裁(TSE)のルイス・ロベルト・バローゾ長官は、予想される投票会場での混雑を避けることを理由に、11月の地方統一選の際に、有権者が本人確認のために行う指紋照合を中止することに決めたと、15日付フォーリャ紙などが報じている。 ※このコンテンツを閲覧す ...

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《リオのカーニバル》「ワクチン無しなら開催不可」=主要サンバチームが強く主張

 リオのカーニバルに参加するスペシャル・グループに属するエスコーラ・デ・サンバ(サンバチーム)から「コロナウイルスのワクチンが開発されない状態なら、パレードはできない」との意見があがっているという。15日付伯字サイトが報じている。  これは14日、リオのカーニバルを主催する「独立リーグ(LIESA)」の会議で明らかになったもの。 ...

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東西南北

 最高裁のジアス・トフォリ長官は15日、バイア州サルバドールの刑務所で受刑中の元大統領府秘書室長官のジェデル・ヴィエイラ・リマ氏(民主運動・MDB)に対し、受刑形態を自宅軟禁に切り替える判断を下した。これは「コロナウイルスにより死ぬ危険性があるため」とされている。ジェデル氏の場合、先週行われたコロナのテストでは陽性反応が出ていた ...

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《ブラジル》青年層1千万人に高卒資格なし=黒人や褐色者が7割占める

 ブラジルでは昨年、高校が卒業できなかった14歳から29歳までの青年が1100万人にのぼったことが地理統計院(IBGE)の発表で分かった。うち70%は黒人や褐色人種が占めていると15日付エスタード紙が報じている。 ※このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。 → ログイン.  会員登録はお済みですか? 会員について

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東洋街=一茶、寿し安、店内営業再開=「お店で出来立てをどうぞ!」=念入りに防疫対策、持ち帰りも

一茶「幕の内弁当」店内にて

 「やっと店内営業が可能になったので、6日から店での飲食を解禁しました。政府指定のコロナ対策は全て徹底しています。以前のようにご来店を」―「居酒屋一茶」の原口マルガリーダ店主はそう勧めた。サンパウロ州政府が段階的緩和措置を行い、7月6日から条件付きで飲食店を開放出来るようになったため、サンパウロ市リベルダーデ区の日系レストラン「 ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(9)=野口英世も黄熱病の研究に来伯

野口英世(1876 – 1928、Unknown author / Public domain)

 宮嶋はブラジル国内でも日本移民排斥の動きが始まっていると警告し、《北米の例にならって二三の衛生家は日本人には寄生虫がある。こういう人間は好ましくないという声を高めてきたのであります。それゆえに日本人の十二指腸虫をどうして除いて宜しいか、ブラジルにおいても日本人の寄生虫病に罹っている者の割合が多いというので、移民の衛生状態を調べ ...

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離任のご挨拶=在ブラジル防衛駐在官 1等陸佐 溝田繁久

 本年7月、約3年間のブラジル勤務を終え離任するにあたり、皆様にご挨拶申し上げます。  私は2017年6月、第2代目の在伯日本国防衛駐在官として着任し、日伯の防衛分野での交流を深めるよう努めて参りました。  実は防衛分野での日伯交流は長い歴史があり、1965年以降、海上自衛隊練習艦隊がブラジルに11回寄港(直近は2015年)して ...

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特別寄稿=ウイルスとの共生=モジ市在住 野澤由紀子

 外出自粛という時代になって、私は再びウイルス感染症という言葉を思い起こし、本棚を見上げました。  それは数年前、東京の本屋で偶然手にした 山内一也氏の著書『キラーウイルス感染症』(ふたばらいふ新書)の本でした。新書は持ち易いのと、南米に移住した我々がウイルスとの共生について、もっと知っておかなければと言う思いがあったのです。 ...

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