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7月 2020の記事一覧

足立援協事務局長が4月退職=8年間日本と援協つなぐ=「日系社会に心から感謝」

昨年のブラジル紅白歌合戦で行われた援協創立60年記念企画(前列左から妻・足立弘子さん、足立操援協事務局長、菊地義治評議員会会長、与儀上原昭雄会長)

 「コロナ禍により3月中旬から自宅待機の指示が出て、そのまま4月に定年退職という運びになり、ご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。在職中にお世話になった日系社会各種団体や個人の皆様にこの場を借りて心から御礼と感謝を申し上げたいと思います」――サンパウロ日伯援護協会の足立操氏(島根県、70)は、2011年2月に事務局長補佐として ...

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野口在聖総領事が7月帰朝=「日本で日系人の活躍発信する」

野口総領事

 「ブラジルで一番心に残っているのは、やはり移民110周年に眞子内親王殿下にお越し頂き、訪問先の日系社会との交流を間近で拝見できたことです。皇室はブラジル日系社会にも目を向け、日系社会からも皇室に対する尊敬の念が深いことを実感させられました。相互の絆は本当に根強いと思います」。帰朝が決定した野口泰在サンパウロ総領事(やすし)(5 ...

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三重県人会で杓田会長辞任

 3月31日(火)に杓田美代子(しゃくだ・みよこ)三重県人会会長が一身上の都合により辞任していたことが、三重県人会評議会(広瀬哲洋会長=ひろせ・てつひろ)からの発表によりわかった。  それを受け、下川孝前会長が来年度の定期総会までの間、会長職を務める事が決定した。

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中島宏著『クリスト・レイ』第6話

 日本語学校と称する建物は、その広場にあった。木造立ての簡素なもので、やや大きな建物ではあったが、その質はこの辺りの農場の労働者たちが住む家と同じようなものだった。  ただ、マルコスたちの目を引いたのは、その建物の背後にあった、それよりもかなり大きな、別の建造物であった。集会所のような感じのものであったが、近づいて、よく見るとそ ...

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