2020年11月6日の記事一覧

ア・ラ・カルテ・ミネイロ=サンパウロ市でミナスの醍醐味を味わう

絶品のフェイジョアーダ

 メトロのサンジューダス駅から歩いて10分程、明るい黄色の建物が見える。店内に入ると広く落ち着いた雰囲気だ。  サンパウロ市ブルックリン区で2006年に創業し、今では市内に3店舗を構える。サンジューダス店は2つ目で、1日あたり約180人が来店する人気店だ。  創業者で店主のジョエル・オリベイラさんはミナス・ジェライス州の出身。以 ...

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《ブラジル》コロナ対策のアルコール品質に問題=70%のはずが4%?

 パラナ連邦大学(UFPR)の化学関連の部署が行った調査で、国内で販売されているアルコールジェルの一部は、必要な品質を満たしていない事がわかった。問題ありとされた商品に最も頻繁に見られたのは、ウイルスなどを殺し、適切な衛生管理を行うために必要な濃度を満たしていないという問題だ。  UFPRでは、新型コロナウイルスによる感染拡大が ...

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《サンパウロ市市長選》2位福音派と3位極左候補が舌戦=互いに罵りあい罵倒=決選投票進出を狙って

 サンパウロ市市長選の世論調査で現在2位のセルソ・ルッソマノ氏(共和者・RP)と3位のギルェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)の決選投票進出を狙った争いが激しくなりつつあり、福音派(右派)が推す2位と極左政党候補の3位の舌戦が激化して話題を呼んでいる。5日付現地紙などが報じている。  同市長選に関する最新世論調査は、5 ...

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《ブラジル》連邦議会=17部門の優遇措置を継続=大統領の拒否項目を否決=両院で圧倒的多数が賛成

緊急支援金支給と優遇措置の延長を求める労組のデモ(4日付フォーリャ紙電子版の記事の一部)  連邦議会が4日、ボルソナロ大統領が拒否権を行使した、社会保障関連の納付金減額期間延長問題で、拒否権を拒否(否決)した。これにより、17部門での納付金減額は2021年末まで延長される事になったと4、5日付現地紙、サイトが報じた。 コンテンツ ...

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セーラ元サンパウロ州知事が被告に=14年上議選の違法献金で

 4日、元サンパウロ州知事(2007〜10年)で2002、10年の大統領候戦次点でもあったジョゼ・セーラ上議(民主社会党・PSDB)が、隠し口座での収賄容疑で被告となった。5日付伯字紙が報じている。  この判断を下したのはサンパウロ州選挙地域裁のマルコ・アントニオ・マルチン・ヴァルガス判事だ。この容疑は当初、最高裁の管轄とされて ...

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バイデン優勢でドル安に=5・52レアルまで

ドル/レアルの5日間の動き。5日に特にドル安が進み5・52まで進んだ  4日、米国大統領選でジョー・バイデン氏の勝利の機運が高まったことで、1ドルが5・55レアル以下に下がった。5日付伯字紙サイトが報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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《ブラジル》サンフランシスコ川=アラゴアス州内の水路開通=42市への水の供給始まる

アラゴアス州内を走る水路(Mauricio Almeida/TV Brasil)  北東部アラゴアス州で5日、サンフランシスコ川からセルトン地区に水を引く水路の開通を祝う式典が行われ、農村地区42市への水の供給が始まったと同日付現地サイトが報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あな ...

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東西南北

 手に汗握る大接戦の上に開票に時間がかかることから、人々の加熱が止まらない米国大統領選。4日はトランプ氏がウィスコンシン州の票の数え直しやミシガン州などの開票停止を求めたため、興奮したトランプ支持者たちが開票場の前で抗議行動を行う事態も起きた。開票継続に反対するトランプ支持者と賛成するバイデン支持者の衝突も。いっそのこと、ブラジ ...

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池坊南米支部60周年=サンパウロ市議が宗匠に功労賞

池坊専永宗匠に授与された功労賞表彰状

 野村アウレリオサンパウロ市議は8月27日、「ブラジルにおける活け花の普及へ大いに貢献した」として華道家元池坊45代目家元の池坊専永宗匠に功労賞を授与した。華道家元池坊華道会南米支部(阿部すみ子支部長)は、1960年11月23日に設立し、今年で60周年を迎える。  同会では60周年を記念して家元池坊専永宗匠と野田学・特別派遣教授 ...

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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)〈3〉

 ブラジルで暮らしたこともある東海大学国際学科の小貫大輔教授は、「義務教育」から外国籍の児童を除外する動きについてこう語る。 「2019年に文科省が初めて実施した『外国人の子供の就学状況等調査』では、学齢相当の外国人の子ども12万3830人のうち、1万9471人(さらに母国に帰国予定ないし、すでに帰国済の子どもを加えると2万24 ...

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