ホーム | 2020 | 11月 (ページ 20)

11月 2020の記事一覧

【バイデン当確】来年の伯米関係に影響大?!=ボルソナロ祝辞送らずトーンダウン=外交や環境問題で変化必至か

バイデン氏(Biden Twitter)  7日、米国大統領選でジョー・バイデン氏が現職のドナルド・トランプ氏を破って当選確実とした。トランプ氏は結果を認めず、法廷闘争へ持ち込むとし、ボルソナロ大統領もバイデン氏の当選を認めていないが、結果が覆ることは難しく、伯米外交の変化などを余儀なくされそうだ。8日付現地紙などが報じている。 ...

続きを読む »

《ブラジル北部》アマパー州=一部地域で輪番の電力供給開始=生活必需サービス回復の目処立たず=州都などで抗議行動続く

 【既報関連】ブラジル北部のアマパー州全域で3日に始まった大停電は、9日時点で全面解決には程遠く、医療などの生活必需サービスも一部が回復したのみだ。裁判所は7日夜、3日以内の解決を命じたが、住民の抗議行動は続いていると、7~9日付現地紙、サイトが報じている。  同州での広域停電は州都マカパーにある変電所で起きた落雷による火災が原 ...

続きを読む »

《サンパウロ州》中国製ワクチンが20日到着=年末までに600万回分

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は9日、中国製のコロナウイルスワクチン「コロナバック」の最初の接種予定分を11月20日に聖州で受け取ることになると発表した。9日付現地紙サイトが報じている。  ドリア知事は9日の定例記者会見で、中国の製薬会社「シノバック」社が開発したワクチン、コロナバックの第一陣(12万回分)を20日に受け取 ...

続きを読む »

《ボリビア》左派アルセ新大統領が就任=エヴォ氏も亡命先から帰還

 8日、ボリビアでルイス・アルセ氏の大統領就任式が行われた。亡命していた前任者のエヴォ・モラレス氏が9日に帰国した。9日付現地紙、サイトが報じている。  就任式は午後2時から首都ラパスにある国民議会の議事堂で行われた。アルセ氏はこの席で、昨年行われた大統領選後の暴動を振り返り、「最も貧しい層の人々を相手取った内戦となり、多くの人 ...

続きを読む »

《ブラジル》農業生産者がインフラ投資=PPPで高速道路や港の整備

バイア州内陸部での公道の舗装工事(9日付エスタード紙の記事の一部)  マット・グロッソ州やバイア州、パラナ州などの農業生産者らが、組合を作り、高速道路舗装化などのインフラ整備に投資していると9日付現地紙が報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む »

東西南北

 米国の大統領選挙で世界中が沸いた先週。バイデン氏当選に関して、ブラジル国内の一般の反応はニュースサイトのコメント欄を見ても概ね良好で、敗れたトランプ氏への反応も「2014年のブラジル大統領選のアエシオ氏のよう」とする声が目立った。左派の人にはむしろ、「民主党は米国版PSDB(民主社会党)なんだろう」とバイデン氏に物足りなさを感 ...

続きを読む »

《記者コラム》コロナ禍に立ち向かう世界の日系社会現地報告

 毎年10月に東京で開催される「海外日系人大会」がパンデミックを受け、今年は「オンラインフォーラム2020《「コロナの時代を乗り越える世界の日系人」》(https://www.youtube.com/user/wwtjadesas/)として開催された。  初のオンライン開催のおかげでブラジルから視聴できた。コラム子のように、滅多 ...

続きを読む »

特別寄稿=ブラジル移民文庫の紹介=移民史主要文献を160冊網羅=サンパウロ市在住  醍醐麻沙夫

 ブラジル移民文庫(http://www.brasiliminbunko.com.br/iminbunco_capa1.htm)は「ブラジル日本移民百周年記念協会」の記念事業の一つとして2008年に完成し、内容をCDに収めてブラジルと日本の関係先に配布しました。かってのコロニアで出版された主要な文献、写真集、絵画、音楽など約10 ...

続きを読む »

埼玉宮城東京=日系児童福祉施設に寄付=イベント収益4千レと玩具=「危機の時こそ団結を」

寄付物の前で記念写真

 【既報関連】宮城県人会(上利エジガー会(かい)長(ちょう))、埼玉県人会(吉田章則会長)、東京都友会(鈴木ワグネル会長)の3県人会は、9月12日に行った「ドライブスルー屋台祭り」の利益とおもちゃを渡しに、日系児童福祉施設「ラール・サント・アントニオ(lar santo antonio educacao e assistenci ...

続きを読む »

GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)〈5〉

SwagーA

 戦後間もないブラジルの日系社会で俳句が、二世の間で流行した。移民は錦衣帰国が目的で、永住する意思はなかった。  戦前生まれの二世たちの教育は日本語教育に重きが置かれていた。日本とブラジルの間で揺れ動く二世の複雑な心情を表現するのに、たった17音の詩が彼らの心をとらえたのだ。  しかし、俳句には季語を詠み込まなければならない。四 ...

続きを読む »