ホーム | 2020 | 11月 (ページ 8)

11月 2020の記事一覧

《ブラジル》投票当日に選挙裁判所サイトに攻撃=ポルトガルから携帯電話で

 15日に行われた全国統一地方選当日、高等選挙裁判所(TSE)の公式サイトがハッカーからの攻撃を受けたが、容疑者はポルトガル在住の青年だったと、20日付エスタード紙が報じている。  同紙によると、ハッカーはポルトガル在住で19歳、ザンブリウスという通称で知られている人物とされている。同紙がメールでコンタクトをとったところ、ハッカ ...

続きを読む »

《ブラジル》アマパー州=鉱動相に続き大統領も現地視察へ=停電とコロナのダブルパンチ

 【既報関連】ベント・アルブケルケ鉱山動力相が20日、3日から広域停電が続くアマパー州を視察し、電力の一部を供給する予定のサンタリタ変電所も訪問した。同州選出のダヴィ・アルコルンブレ上院議長の要請で、ボルソナロ大統領も21日に現地を視察すると20日付現地紙サイトが報じた。  アルブケルケ鉱動相はヴラデス・ゴエス知事と共に、オリヴ ...

続きを読む »

東西南北

 20日は「黒人の意識高揚の日」で、通常ならサンパウロ市も休日だ。でも今年はコロナ禍対策として、5月に休日を前倒しし3連休の「フェリアドン」を実施したため、今回は休日ではない。だが、それで黒人を祝うことをしないのかというと、そうではない。現地紙やサイトがこの日にもっとも紙面を割いて報じたのは、黒人に関する統計などで、この日に対す ...

続きを読む »

知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(21)

終戦を巡る外交と日本の敗戦  1945年2月、ソ連領クリミヤ半島のヤルタに米英ソ3国の首脳が集り、連合国側の戦後処理を話し合った(ヤルタ会談)。ここでアメリカのルーズベルト大統領は、アメリカの負担を減らす為、ソ連の対日参戦を求めた。  ソ連のスターリンは、ドイツとの戦争が終わってから3カ月後に参戦すると回答した。その代償として、 ...

続きを読む »

隈研吾設計で改修開店=話題のファーストショップ=生活空間そのものを提案

ファーストショップ・イビラプエラ店の店頭(中央が藤井さん)

 ブラジルの家電量販店ファーストショップ(カクモト・ミルトン会長、二世)のショッピングセンター第1号イビラプエラ店が12日、リニューアルオープンした。「設計から工事まで約2年かかりましたが、ブラジルのみならず世界に注目されるようなコンセプトの店舗を作ることができたとおもいます」――改装プロジェクトの中心として活躍した隈研吾建築都 ...

続きを読む »

高知県人会=「土佐祭り」3日間開催=オンライン、料理販売も

来社した高知県人会の皆さん。

 高知県人会青年部(塩川ファビオ部長)は「第9回土佐祭り」を22日(日)にユーチューブ上のライブ公演、さらに12月5日(土)・6日(日)にサンパウロ市ジャルジン・アナリア・フランコ区にあるセレチ公園(Parque Ceret, R.Canuto Abreu)で実際に開催する。  22日のユーチューブライブは9時から18時まで開催 ...

続きを読む »

原子力潜水艦建造現場を見学=平崎さん「和田中将のおかげ」

原子力潜水艦の現像現場を見学する一行

 リベルダーデ友好会の平崎靖之会長、清原健児副会長、ブラジル日本都道府県人会連合会の市川利雄会長、下本八郎元サンパウロ州議の4人は16日、ブラジル海軍が誇る原子力研究施設「ARAMAR実験センター」(CEA)を訪れて最新鋭の原子力潜水艦建造の現場を見学し、そこを統括する和田典明(のりあき)海軍中将らと昼食を共にした。  清原さん ...

続きを読む »

《ブラジル》工業界=7割がパンデミック前に戻る=3分の2は来年の売上増期待

全国工業連合が行った調査の結果を報じた17日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部  17日に始まった全国工業連合(CNI)主催のバーチャル会議で、国内の企業の3分の2は21年の売上増を期待しているとの調査結果が報告された。今年の工業生産は新型コロナウイルスのパンデミックで大きく落ち込んだが、現在は回復期で、来年以降についても明る ...

続きを読む »

《ブラジル》サンパウロに中国製ワクチン到着=ファイザー製も上半期に?=英国製やロシア製も進行中

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事の推奨する中国製ワクチン「コロナバック」をはじめ、複数のコロナワクチンが実用化への動きを、ブラジルを舞台に活発化させている。19日付現地紙、サイトが報じている。  ブラジルでの実用化に関して一歩リードしているのは、中国のシノバック社が開発し、サンパウロ市ブタンタン研究所が協力するコロナバックだ ...

続きを読む »

《ブラジル》難しいSelic判断=インフレ抑制と景気高揚の狭間で=かさむコロナ禍対策費の重み

困難なかじ取りを求められている中銀のカンポス・ネット総裁(18日付エスタード紙電子版の記事の一部)  【既報関連】コロナ禍に伴う種々の対策費と経済活動低下が基礎的財政収支の赤字増額を余儀なくする中、緊急支援金の減額と食料品を中心とするインフレが庶民の購買力低下を招き、第4四半期の経済は減速との予想も出始め、経済基本金利(Seli ...

続きを読む »