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東西南北

 サンパウロ市地下鉄1号線セー駅で、駅構内の公衆トイレが全て使用禁止になった。理由は、トイレを破壊する行為が相次いでいるためで、サンパウロ州政府としても苦汁の決断だったという。地下鉄側はこれらの代わりに仮設トイレを用意しているが、個数も全く足りていない状況で、利用者の間に困惑が広がっているという。また、セー駅内で壊れているのはトイレだけではなく、障害者用のエレベーターも同様。これも日常的に使用している障害者たちにとって頭痛の種になっているという。どちらも、ないときわめて苦しいもの。せめて障害者用のエレベーターだけでもなんとかできないものか。

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 このところ連日で報じている、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポで起こった、宝石商ロムユキ・ゴンサウヴェスさんと妻、息子の親子3人の遺体が、焼かれたジープの中で炭化した状態で発見された事件で、警察はすでに逮捕され、犯行を否認中のゴンサウヴェス家の長女アナ・フラヴィア、その恋人カリーナ・ラモス両容疑者を犯人と断定している。この件は「同性愛カップルによる親族殺人事件」として、巷の話題をさらっている。

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 2月に入り、強い雨が連日降っているサンパウロ大都市圏。3日午前9時現在で、カンタレイラ水系の月間降水量は早くも50ミリを超えている。3日も引き続いて強い雨が降り、予報では今週は連日雨の予報で、気温も最高で25度を下回る日々が続くとか。くれぐれも、水害と、気候の変化による体調悪化には気をつけていただきたい。