#本田さんボタフォゴに来ての次は、ポルトガル語で#本田が着いた=古豪ボタフォゴが本田のお披露目イベントを発表

ボタフォゴ側も本田の加入を大きく盛り上げている(ボタフォゴの公式インスタグラム@Botafogoより)

 【既報関連】サッカー元日本代表の本田圭佑の獲得を発表したリオ市の古豪ボタフォゴが4日夜、ソーシャル・ネットワーク・サービスを通じ、現地時間の7日(金)午後3時にリオ市の国際空港で彼を迎え、翌8日(土)午前11時40分からホームスタジアムのニウトン・サントス競技場で入団記者会見を行うとサポーターに呼びかけている。

 8日の入団イベントでは、U17チームの親善試合や人気DJショーなども行う予定だ。会見後には本人が、スタジアムでサポーターの前に姿を現す。開門は午前9時からで、保存が利く食料1キロの寄付が入場料の代わりとなる。

 本田の加入が噂になってから、サポーターたちは #本田さんボタフォゴに来て の書き込みを流行させたが、今度はチーム側が #HondaChegou (ポルトガル語で「#本田が着いた」の意)を広めようとしている。

 ボタフォゴは5日にブラジル杯1回戦、カシアス・ド・スル戦を控えており、前日の会見ではヴァレンチン監督に、改めて本田についての質問が飛んだ。

 同監督は、「彼は技術以上のものをもたらしてくれると思うが、ブラジルでプレーするのは初めてでもあり、多少の適応期間が必要だと思う。彼はACミランでプレーしたこともあるほどの選手。その経験でうちの若い選手たちを助けてくれるだろう」とした。

 「本田と何語で会話するか」との質問には、「私は日本語は全くダメ。英語も得意じゃない。彼がイタリアでプレーしたことがあるのは幸運だった。イタリア語でなんとか会話する。でも、ポルトガル語をなんとか覚えて欲しい」と答えた。

 ボタフォゴは、本田到着イベントの翌日の9日に、リオ州選手権ファーストステージ、グアナバラ杯の一次リーグ最終戦をフルミネンセと戦う。ボタフォゴがその試合に勝ち、なおかつ上位のボアヴィスタかフラメンゴが勝ちを逃せば、グアナバラ杯準決勝に進出する。(5日付グローボ・エスポルテなどより)