東京ビフォー/アフター展=国際交流基金、3月22日まで

荒木経惟 《Tombeau Tokyo》 20162017(提供写真)

 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(洲崎勝所長)、連邦貯蓄銀行(CAIXA)、在サンパウロ日本国総領事館の共催により、3月22日まで巡回展「東京ビフォー/アフター」展を同銀行文化センターサンパウロ Praça da Sé, 111 – Centro)で開催している。開館時間は火曜日~日曜日の午前9時~午後7時まで。入場無料。

 本展は日本の写真評論家の飯沢耕太郎氏監修。9写真家と2雑誌の作品により、1930~40年代と2010年以降の東京の写真が展示されている。

 2つの時代の東京を様々な角度から写し、東京の多面的な顔を紹介。東京五輪を見据えて、海外の人に東京の事を広く深く理解してもらうことを狙いとし、日本文化への理解、関心を喚起することも目的としている。

 この写真展は現在までにカナダ、米国、メキシコで開催。ブラジルでは昨年5月からブラジリア、クリチバ、リオ、レシフェ、マナウス、サンパウロ6都市を巡回中。

 ブラジルではサンパウロ市の展示会が最後で、この後はエクアドルで実施される予定。