東西南北

 26日夕、今年のリオのカーニバルのスペシャル(SP)グループのデスフィーレ(パレード)の結果が発表され、ヴィラドウロが優勝した。同エスコーラは23年ぶり2度目の優勝だ。昨年、2部から再昇格し、2年目での栄光となる。最後まで首位争いを演じ、僅かの差で2位となったグランデ・リオも、1992年に優勝して以降、降格こそないもののSPグループ下位の印象だったエスコーラだ。3位はモシダーデ。上位常連の3エスコーラ、ベイジャ・フロール、サルゲイロ、マンゲイラが4~6位を占めた。この6エスコーラは29日にサプカイのサンボードロモで、再度パレードを行う。
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 10日に歴史的な豪雨を記録したサンパウロ市だが、強い雨はその後も続き、カーニバルが終わった26日の夜も雨となった。この影響で27日午前9時現在、カンタレイラ水系は23ミリの降水を記録。2月の月間降水量も300ミリを超えた。同水系の2月の月間降水量が300ミリを超えるのは2015年以来、5年ぶりのこととなる。これで水位も58%に到達。3月中には安全水域の60%台に達しそうだ。雨季はあと1カ月。どこまで水位をあげられるか。
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 26日夜、ポルト・アレグレでプレ・リベルタドーレス杯の対トリマ(コロンビア)第2戦が行われ、インテルナシオナルが1―0で勝利した。前週の第1戦は引分けだったため、インテルが本戦のグループリーグ進出を決めた。これにより今年の同リーグには、ブラジルから32チーム中7チームが参加することになった。グループリーグは3月3日から始まる。