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 コロナウイルス対策のために、サンパウロ州では7日から外出時のマスク着用が義務になり、「こんなに規則を守る人々だったか?!」とおどろくほど街ゆく人々が徹底して着けている。そんな中、リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街では、先週より道端でマスクを売っているカメロー(露天商)が増えた。マスク着用が義務となり、マスク需要が高まると踏み込んでの販売のよう。サンパウロ市ではけっこう手作り風マスクを着けている人も多い。一時期のように「マスク不足」と大騒ぎすることはなくなり、むしろ今ではダブつき気味かも。

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 ニッケイ新聞から郵送されている購読料請求のボレット・バンカーリョ(銀行振り込み証)について問い合わせがあった。以前の請求者名は「Editora Jornalistica Uniao Nikkei.Ltda.」だったが、次の事情により「NIKKEY NIPPAK COBRANÇAS EIRELI」に変わっている。加えて、購読料などの振込先口座名の名義もこれに変わっている。本紙が発行しているのは「ニッケイ新聞」だけではなく、ポルトガル語姉妹紙「Jornal Nippak」もあるため、2紙の名前を組み合わせたものに変えた。怪しい詐欺ボレットが送られてくることもある困ったご時世だが、「NIKKEY NIPPAK COBRANÇAS EIRELI」は大丈夫なのでご安心を。