伯日議連が日本移民の日祝う=在日ブラジル人30周年、日伯修好125周年

昨年10月に浜松市でデビュー30周年ライブ。熱唱するマルシア(写真 小倉祐貴 撮影)

昨年10月に浜松市でデビュー30周年ライブ。熱唱するマルシア(写真 小倉祐貴 撮影)

 「今年も連邦議会ではブラジル日本移民の日を祝います。皆さんもネットで参加してください」――主催者であるブラジル日本議員連盟の西森ルイス会長(連邦議員)は、そう呼びかけた。18日(木)午前9時からオンラインで、ブラジル日本移民112周年、在日ブラジル人30周年、日伯修好125周年を祝うイベントが開催され、誰でも視聴できる。
 「コロナがあるから今年はオンラインだけです。でも、日本とブラジル両側で今まで以上に皆で盛大に祝いましょう。ロドリゴ・マイア下院議長を始め、エドゥアルド・サボイア駐日ブラジル大使ら来賓が祝辞を寄せてくれ、4人の歌手も参加してくれます。こんな時だからこそ、もっと困難だった時代を生きた先駆者のことを思い、歌を聞いて元気を取り戻し、コロナ後の『新しい世界』を切り開きましょう」と呼びかけた。
 ビデオで参加する歌手は日本からマルシア(日系三世)が新曲「アレグリア」を披露する予定。80年代に「カルロス・トシキ&オメガトライブ」のリードボーカルとして「君は1000%」を大ヒットさせて日本で一世を風靡したパラナ州クリチーバ市在住のカルロス・トシキ氏に加え、日系歌手フランシーニ、おなじみの平田ジョーらが歌って盛り上げる。
 同議員連盟のフェイスブック(https://www.facebook.com/grupoparlamentarbrasiljapao/)、インスタグラム(@grupoparlamentarbrasiljapao)から見られる。