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《ブラジル》大統領またコロナ陽性反応=3度連続、感染から2週間で

22日のボウソナロ大統領(Clauber Cleber Caetano/PR)

 ボウソナロ大統領は21日、新型コロナウイルスのPCRテストを行ったが、3回連続で陽性反応がでたため、もうしばらく大統領官邸で隔離生活を続けることになった。22日付現地サイトが報じている。
 今回のテスト結果は22日午前、連邦政府から発表された。大統領は21日に血液と口中の粘液で検査を行い、陽性反応が出た。「大統領は医療スタッフと共に回復につとめており、健康状態は良くなってきている」と政府は報告した。
 大統領は5日に発熱をし、6日にPCRテストを行い、翌7日に陽性反応が出た。それ以前、3月に訪米でフロリダ州マイアミに赴いた際、連邦政府スタッフが約20人ほどが集団感染する事態となった際、本人は陰性で、その後の2回のテストも陰性だった。コロナを軽視する大統領は、反連邦議会・最高裁のデモなどにマスク無しで参加して、外出自粛を求める州や最高裁を挑発する行為を取り続けていた。
 大統領は隔離後も、自身が以前からコロナ治療薬として推奨するヒドロキシクロロキンの宣伝をネットなどを中心として展開し、19日にはコロナ陽性の身ながら、大統領官邸前に集まった支持者のデモ群衆の近くまで姿を表す姿も見られていた。

 大統領はヒドロキシクロロキンを服用し、この2週間熱もなく、心拍数などの値も正常だと言われているが、テストでは3回連続で陽性が出たことになる。
 ボウソナロ氏は、もし今回が陰性ならば、週末にピアウイ州で行われるイベントに、中道勢力「セントロン」のひとつ、進歩党(PP)党首のシロ・ノゲイラ氏と共に参加する予定にしていた。
 大統領は公務を大統領官邸から続け、22日はフェルナンド・アゼヴェド国防相とビデオ会議を行なった。

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