県連=オンライン日本祭り決定=青年リーダー委員会は長屋氏

県連青年リーダー委員会実行委員長の長屋充良さん

県連青年リーダー委員会実行委員長の長屋充良さん

 ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)の「7月度代表者会議」が先月30日、オンラインアプリ「ZOOM」で行なわれ、各県人会代表者役員及び青年部を含む50人が参加、ポルトガル語を中心に一部日本語で開催された。
 主な議題として「県連青年リーダー委員会」「オンライン日本祭りの計画」「友達プロジェクト」が上げられ議論が行われた。
当日は、県連青年リーダー委員会実行委員長として岐阜県人会の長屋充良(ながやみつよし)会長が指名され、満場一致で承認を受けて就任が決定した。現在、青年部メンバーへの参加申し込み人数は120人程。
10月3日に開催が決定した「オンライン日本祭り」についても青年部が中心となり計画を練っているという。市川会長は青年部の活動について「参加した若者が将来の功績になるような活動をしてほしい」と述べた。
 その他、兼ねてより計画されていた友達プロジェクトについても詳細が発表された。
同プロジェクトは、各県人会イベント開催のために三重県人会が光熱費・水道代など最低限かかる費用のみで会館を貸出、青年部を中心とした県人会メンバーでイベントを行うというもの。
それに加えて、イベントを行う上で必要な料理の材料や物資を県人や県人メンバーの友人、知人などに寄付を募り、連帯を強めるもの。

オンライン代表者会議の様子

オンライン代表者会議の様子

 市川会長は「コロナ禍の時こそ、日系人の連帯を強化して助け合ってほしい。また、イベントスタッフは極力外注に頼らず、県人会のメンバーで行い、会の繋がりをより強めましょう」と語った。