県連=ライブ日本祭り7日開催!=出演者発表はサプライズで=母県ポ語紹介サイト立ち上げ

特別ゲスト盛りだくさんのオンライン日本祭り

特別ゲスト盛りだくさんのオンライン日本祭り

 ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)は、来る11月7日に「ライブ日本祭り」をオンライン開催する。動画投稿サイトユーチューブで「オンライン日本祭り」を3時間にわたって配信予定。県連が集めた過去の記録映像や芸能、文化、踊り、郷土料理、武術など日本文化にまつわる映像を配信する。また日本の恋愛リアリティ番組「テラスハウス」出演者もライブにでることが決定している。誰が出るのかはサプライズ(スルプレーザ)で、今後徐々に発表される。景品を用意した参加型のショーも予定している。

 県連「ライブ日本祭り」は11月7日19時に以下で配信。(日本時間11月8日7時)
▼ユーチューブ=https://www.youtube.com/user/festivaldojapao
▼フェイスブック=https://www.facebook.com/festivaldojapao
▼インスタ=https://www.instagram.com/festivaldojapao/
 今回のイベントのために「ライブグループ」(日本祭りライブ)、「オンライングループ」(47cultural)、「広報」の3組織を創設し、組織ごとに役割分担を行い、ヒガシノ・カイオ・ユウゾウさんとウエハラ・ルーカス・ジュンさん、片山・フェリペさんが青年リーダーとして中心になって先導している。
 ライブグループ青年リーダーの片山・フェリペさんは、「今回の『ライブ日本祭り』のテーマは創造性。若手が中心に一丸となって、知恵を出し合い、今までにないライブにします。体感したことのない、感動のライブを皆様にお届けしますので、楽しみにお待ちください。驚くようなスペシャルゲストも用意しています。SNS専用ページで開催日まで徐々にゲストを発表していきます。ぜひフォローをよろしくお願いします」と呼びかけている。
 オンライングループでは、若手が中心となって47都道府県の文化を紹介する文化ポータルサイト「47cultural」を提供する予定だ。このポータルサイトは47都道府県人会が、各母県の郷土料理や観光地、文化などをポ語で紹介するもの。
 このサイトや都道府県ごとのページを作成するにあたって、県人会から母県に協力の呼びかけを行い、郷土料理や観光地などの資料を集めたという。同サイトのリンクは後日、公開予定。同サイトは現在ポ語のみの表記だが、今後日本語や英語での対応も計画している。
 市川県連会長は、「新型コロナウイルスの影響により、例年とは違った日本祭りになりました。今までの実績と精神を踏襲し若手が加わることにより、伝統を保ちながらも新しい文化を取り入れ、ライブに挑戦します。観た人が感動するようなイベントを用意しています。楽しみにしてお待ちください。このイベントに協賛してくれた各社、ご協力いただいた皆様に心から感謝します」と語った。
 日本祭り実行委員長で和歌山県人会の谷口ジョゼ眞一郎会長は、「今年は新型コロナウイルスにより日本祭りが来年の7月9~11日に延期を余儀なくされました。祭りを楽しみにしていた方々のため、青年グループが中心になってこのイベントを計画しています。今までのライブを一新するような豊富な内容を企画しています。ぜひ新生県連による初のライブを、ぜひ家族で楽しんでください」と視聴を呼びかけた。
 ブラジルキッコーマン社、ダイキン社、さくら・中矢アリメントス社、ヒロタ・フード・エクスプレス社、資生堂ブラジル社、コマツ社が協賛。