本村末廣氏子孫の消息求む

 小川和久氏(静岡県立大学特任教授)は、母親・フサノさんの伝記執筆を考えており、そのために母親と共に移住した本村末廣氏(もとむら・すえひろ、熊本県出身)の消息情報や子孫の連絡先を探している。
 小川氏の母・フサノさんは親戚の本村さん夫妻と、1917年4月20日日本発、6月15日にサントス着の若狭丸で移民(半田知雄氏と同船)。
  本村さんは1933年にはノロエステ線アラサツーバ駅Col.Corrgo do Nascente (コレゴ・ド・ナッセンテ)植民地に住んでいた。また、1938年には、サンパウロ州サントアンドレー市旭日本人会(オラトリオ日本人会)の初代会長となっている。
 農業の後、洗染業を営んでいたとみられる。本村末廣さんはもし生きていれば130歳ぐらいになると思われるので、その子孫の連絡先を求めている。
 何か心当たりのある人は、大久保純子さん(11・3208・8691、11・97536・5368、brasilbrako@yahoo.co.jp)まで連絡を。