年末年始イベント中止続々=餅つき中止、新年会オンライン

 コロナ禍の第2波が収まらないため、東洋祭り、餅つきなどの年末の恒例行事も、中止や規模縮小となることが発表された。そのほか、新年会もオンラインになるなどパンデミックの影響は、この年末年始も続きそうだ。
 毎年盛大に行われる岩手県人会の餅つきは、今年は中止が決定された。双璧とも言える新潟県人会の餅つきは、規模縮小して「外部の注文は受け付けないで、うちわだけ」に限定して29、30日に開催することになった。
 リベルダーデ文化福祉協会(池崎博文会長)が主催する年末のサンパウロ市最大の風物詩の東洋祭り(12月始め)と餅つき(大晦日)は、両方とも今年は中止される。
 日系5団体が主催する新年会は1月8日(金)にオンライン開催される予定。詳細は後日発表。
 なお、ブラジル日本文化福祉協会の事務局と図書館は19日(土)から1月5日(火)まで休み。ともに新年は1月6日(水)から開始する。 
 ブラジル日本移民史料館は20日(日)から1月6日(水)まで休み。1月7日(木)から営業開始予定。日本館は改装中のため休館中だ。