「発表を終えた時のParabéns!の文字は忘れられません」――静岡文化芸術大学(静岡県浜松所在)の2年生でポルトガル語を学ぶ山下夏実さんは、浜松から聖市のジャパン・ハウスに向けてオンライン発表を行った達成感を、そう綴った。2月22日に日本外務省、静岡県庁、ブラジル静岡県人会が連携する「ブラジル青少年派遣事業」による意見交換会 ...
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アジア系コミュニティの今(4)=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=韓国編〈12・終〉 移住スタイルに垣間見る民族性
50歳過ぎからの語学習得は難易度が高い 韓国で社会的地位を築いてきた鄭さんが、ブラジルに移民したのは51歳。「やはり50歳過ぎてから新しい言語を覚えるのは難しいです」と、今にいたるまでブラジル生活で一番困難を感じているのはポルトガル語だと話す。 01年からは韓国の中央日報ブラジル支社へ毎週コラムを投稿するなど、韓国語での文筆 ...
続きを読む »■訃報■カラオケ「新宿」ママ、氏家志津江さん
サンパウロ市ベラ・ヴィスタ区にあるカラオケ店「新宿」(R. Rui Barbosa, 734)のママ「しーちゃん」こと、氏家志津江さん(うじいえ・しづえ、北海道出身)が、24日(水)にサンパウロ市内のSUS病院で心臓病により亡くなった。行年68歳。 新型コロナウイルスの流行が始まってからカラオケ店を閉めた後に腰の骨を折り、人 ...
続きを読む »■訃報■元サンパウロ市議 大田正高さん
元サンパウロ市議(PSD)の大田正高さんが24日夜、サンパウロ市内のシリオ・リバネス病院内で癌により亡くなった。行年63歳。 大田さんは1956年、沖縄県那覇市生まれ。2歳の時に両親と共に移住し、聖市でスーパー経営をして生計を立てていた。息子のイビス君が誘拐殺害された事件をきっかけに、治安改善を訴える運動を始め、妻とともに政 ...
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