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4月 2021の記事一覧

《ブラジル》クーニャ元下院議長が贈収賄工作でまた被告に=航空燃料の減税裏工作容疑で

 ラヴァ・ジャット作戦に伴う収賄容疑で服役中の元下院議長、エドゥアルド・クーニャ氏が、元連邦直轄区副知事らと共に、航空機燃料の税金引き下げと引き換えに賄賂を受け取っていた容疑で起訴された。27日付現地紙が報じている。  告発されたのはクーニャ氏と元連邦直轄区副知事のタデウ・フィリペリ氏(民主運動・MDB)、GOL航空の共同創始者 ...

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米国がブラジルなど32カ国に渡航許可=ジャーナリストや学生対象に

 米国は26日、渡航に関する規制緩和を行い、ブラジルを含む33カ国に対してジャーナリストや学生の渡航を認めることになった。27日付現地紙が報じている。  26日に米国政府が発表したところによると、ブラジルをはじめ、中国、イラン、南アフリカ、英国、アイルランド、欧州の「シェンゲン圏」に指定される26カ国の計32カ国からのジャーナリ ...

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《ブラジル》経済相が財務特別局長を解任=予算審議などでの衝突から

解任されたロドリゲス特別局長(Divulgacao/Ministerio da Economia,21-5-2020)  21年度の年間予算法(LOA)裁可を待ち構えていたように、ゲデス経済相が27日、ヴァルデリ・ロドリゲス財務特別局長を解任したと同日付現地サイトが報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お ...

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世界岐阜県人会議を初開催=14団体の代表が勢揃い=5月に創立総会で発足へ

世界岐阜県人会オンライン初会議の様子

 世界中の岐阜県人会をつなぐ「岐阜県人会インターナショナル/GKI」が発足し、3月20日に各国から14の岐阜県人会代表40人が参加して、初めての「世界岐阜県人会オンライン会議」が行われた。同イベントは、「国を超えて岐阜愛を合言葉にひとつになろう!」というスローガンのもとに開催され、各国代表者による歴史や活動状況を紹介、今後の目標 ...

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聖南西定例会=コロナ禍の教育上の悩み共有=JICA助成金利用呼びかけ

オンライン定例会の様子

 「第228回聖南西地区定例会」が4月10日午前9時よりオンラインアプリズームで行われた。同会では、聖南西教育研究会(渡辺久洋会長)に加盟する日本語学校5校の教師12人や西南西文化体育連合会の山村敏明会長、同連合会の市川幸三教育部長が参加。同定例会は、災禍の中オンライン上で定期的に話すことが地区の教師の繋がりと絆を維持し強めると ...

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在サンパウロ総領事館=草の根資金協力で校舎増築=ピラール・ド・スール日本語学校

ピラール・ド・スール体育文化協会関係者

 在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)は、ピラール・ド・スール文化体育協会(森岡正会長)が要請する「ピラール・ド・スール日本語学校教室増築計画」に対し、草の根文化無償資金協力による贈与契約の署名を交わした。  同協会は日本文化継承のために積極的な活動を行っている。同協会が運営・管理する日本語学校も活発に活動しており、同校 ...

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大使館が連邦保健局に寄付=医療用マスクと感染防護服

左からオクモト氏、山田大使

 在ブラジル日本国大使館は3月23日、ブラジル連邦区保健局に対して医療従事者用マスク7千枚と感染防護服1千着を寄付した。  当日は、同保健局にて、山田彰駐ブラジル特命全権大使からオクモト・オスネイ(OSNEI)連邦区保険局長に寄付物が手渡された。これらの資材は新型コロナ対策に従事する同局の医療関係者によって活用される。  山田大 ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第149話

 逆境の嵐の中で、自分の進路を変えることなく生き続けるということは、並大抵の精神力ではできないことでしょう。もちろん、強風に応じてそれなりの対応を心がけながら凌がねばならず、常に一定方向に進んでいけばいいというものでもないでしょうし。その辺りの柔軟性というか、駆け引きの呼吸も分かっていないと、ちょっとした隙から一度に強風に煽られ ...

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《ブラジル》緊急支援金減額で貧困者増加=極貧者も1930万人に

 サンパウロ総合大学不平等に関するマクロ経済調査センター(Made―USP)が22日、新型コロナ対策としての緊急支援金が減額された上、受給者も一家で1人になったため、貧困者が6100万人、極貧レベルの人も1930万人に増えたと発表した。  同センターでは世界銀行の基準に則り、1人あたりの世帯収入が月額469レアル(約9300円、 ...

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《ブラジル》大統領が暗殺請負集団と関係?!=インターセプトが暴露=通話記録に暗号で登場=ノブレガ殺害が発端に

インターセプトの報道(Twitter)  20年2月に警察の捜査で不可解な形で射殺されたリオ市のミリシア(非合法民兵組織)の大物で、ボルソナロ家との深いつながりも指摘されていたアドリアーノ・ダ・ノブレガ氏。その側近らが、ノブレガ氏の射殺直後に、「ガラスの家の住人」などの隠語を使って、ボルソナロ氏本人との接触を行った事実が、リオ検 ...

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