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2021年7月29日の記事一覧

ミナス州=白浜さん外務大臣表彰祝賀会=「ブラジル農業の発展を常に考えた」

左から村上さん、白浜さん、妻・輝子さん

 昨年12月1日にサンパウロ総領事館(桑名良輔総領事)より発表された「外務大臣表彰」受賞者の1人、白浜清俊さん(熊本県・82歳)の受賞祝賀会が、7月4日ミナス州南部カンブイの別荘にて盛大に行われた。  白浜さんは20歳の時、1960年にコチア青年2次6回で渡伯。サンパウロ州ブラガンサ・パウリスタのバタタ農園で働いた後、種芋作りに ...

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援協役員会=会員数増への更なる取り組み=協力店の割引サービス導入

挨拶する税田会長

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)は6月24日午前、サンパウロ市リベルダーデ区の援協本部ビル5階講堂で6月定例役員会を開催した。  挨拶で税田会長は対面とオンラインからの参加者に感謝しつつ「ワクチン接種を終えてもマスクはちゃんとするように」と注意を促した。  援協会員数増の更なる足がかりとして、園田昭憲副会長は ...

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メダルだけでは測れない各人の価値

ウゴ・カルデラノが卓球でブラジル初の準々決勝進出を達成と報じる27日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部

   23日に開幕した東京五輪では連日、悲喜こもごもの歴史が刻まれている。  27日にブラジル初の金メダルを獲得したサーフィンのイタロと、金の期待を負いながら4位に甘んじたメディーナ。ブラジルの体操選手のフラヴィアや米国の体操選手で金メダリストのバイルズのように、演技中のケガで途中退場の例も然りだ。  メダルこそ逃したがブラジル ...

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安慶名栄子著『篤成』(44)

 すると、彼女の反応にはショックでした。「ああ、そう。母は私を育てずに他人の子供を育てたのね」と。  彼女は母親に対して深い反抗心を持っていたと感じました。どんなにつらい思いをしておばあちゃんは私たちに接していたのか、彼女には知る術もなかったのです。私はその話をしてあげました。その後、私たちは親しくなり、彼女は母親のことをもっと ...

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