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8月 2021の記事一覧

高知県人会=郷土の名物料理を味わって!=カツオのたたきや鯛の姿蒸しも

カツオのたたき

 ブラジル高知県人会(片山アルナンド会長)は9月19日に「高知料理祭り」を行う。今回は、日本祭りなどでも大人気だった「鰹のたたき」、野菜を混ぜて味付けをしたおからを詰めて蒸した郷土料理「鯛の姿蒸し」「ひじきおこわ」「寿司35個セット」「桜餅」などが販売される。  片山会長は「高知の名物料理を揃えました。ぜひ家で楽しんでください」 ...

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外務大臣表彰の受賞者一覧=南米4カ国の17個人、1団体

 日本政府が20日に発表した外務大臣表彰のブラジル国内の受賞者は20日付で報じた通り。南米のパラグアイ、アルゼンチン、ペルー、ボリビアの該当者17個人と1団体もここに掲載する。今年度表彰されるのは世界で177個人、41団体で、うち海外在住受賞者は155個人、36団体。(敬称略) 【パラグアイ】 ▽さんさ踊り保存会=パラグアイにお ...

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JHSP=8月のイベント開催予定=漫画やサンパウロ市ビエンナーレなど

 サンパウロ市のジャパン・ハウス(JHSP、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館)は、現在開催中の『WINDOWOLOGY: 窓学 窓は文明であり、文化である』展や、サンパウロ・ビエンナーレ、漫画のウェビナーをオンライン会議システムズームを介して開催する。  第34回サンパウロ・ビエンナーレに日本人芸術家田中功起(たなか・こうき ...

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キノコ雑考=ブラジルに於けるキノコ栽培の史実とその背景=元JAIDO及びJICA 農水産専門家 野澤 弘司 (12)

野澤の兄貴分として盃を交わした、ペルーの先住民の若き酋長。私の愛用のオーストラリア産のカンガルーハットをかぶってご満悦の様子

 当時は中央市場にキノコを持ち込んで売り捌くのは私だけで、取引は全て現金商売で焦げ付きはなかった。時折売上げのヨレヨレの薄汚い札束のシワを伸ばしながら数えていると、大男で恰幅の良いフイスカル(税官吏)からノッタ(売上げ伝票)の提示を求められた。しかし私は未だ生産者としての登録もノッタも無いので、ポルトガル語の単語を並べただけの言 ...

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《ブラジル》アラス検察庁長官の大統領寄り姿勢に批判集中=捜査遅らせ黙認貫く=尻を叩く最高裁判事=でも投票方式では異なる見解

アラス長官(Fabio Rodrugues Pozzebom)  これまでボルソナロ大統領寄りの判断を行うとの批判にさらされてきたアウグスト・アラス検察庁長官が、フォーリャ紙の取材で胸中を語り、ボルソナロ大統領の意思に反して、従来通りの選挙投票方式を支持する意見を述べた。同長官はアンドレ・メンドンサ氏が不承認となった場合の最高裁 ...

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《ブラジル》保健相が3度目の接種に言及=高齢者や医療関係者から開始=接種完了者の死で関心増す中

 ケイロガ保健相は18日、「3度目のワクチン接種は高齢者と医療関係者から」と語ったが、開始日程は「科学的なデータとワクチンが揃ったら」と述べるに止まったと18~19日付現地紙、サイトが報じた。新型コロナのワクチン接種が進み、初回接種を受けた人は人口の過半数を超えたが、接種完了者は25%弱という状況だ。  3度目の接種はイスラエル ...

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《ブラジル》「コロナ対策甘いほど支出増」Ipeaが連邦政府に警鐘

死亡率とGDPの損失率、追加注入額のGDP比を示すグラフ(19日付エスタード紙の記事の一部)  「コロナ対策が遅れた国ほど、社会や経済活動が停滞し、より多くの支出を迫られた」という研究結果がブラジルで発表された。19日付エスタード紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなた ...

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《ブラジル》アフガン難民受入れに前向き姿勢=ビザ取得などの難題残るも

 ブラジル政府が人道的立場から、アフガニスタンからの移民の受け入れやすくするよう検討しているという。19日付現地サイトが報じている。  連邦政府はイスラム過激派集団「タリバン」の武力制圧に対し、「非常に懸念している」との声明を出しており、人権問題の見地から同国からの移民を前向きに受け入れる対応を検討しているという。  法務省によ ...

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《ブラジル》Anvisa=コロナバックの使用許可出ず=未成年者へのワクチン接種で

 国家衛生監督庁(Anvisa)が18日、サンパウロ市ブタンタン研究所から出ていた、3~17歳へのコロナバックの使用許可申請を拒否する判断を下したと同日付現地サイトが報じた。  ブラジルでの新型コロナのワクチン接種は、18歳以上の成人向けがほぼ終わり、12~17歳の青少年向けの接種を始める州が出ている段階だ。だが、青少年用に使え ...

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東西南北

 全国的な少雨により、水力発電所のダム枯渇や電力供給上の危機が伝えられはじめてから久しいが、日常の水の供給でも危機感が生まれてきている。大サンパウロ市圏最大の水がめで、同地域の70%に水を供給しているカンタレイラ水系の水位が、「警戒水位」とされる40%を割り込み、現在は39%まで落ちている。10月までは雨が期待できないので、さら ...

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