【2021年新年号】希望を抱き、前進を=日伯文化連盟 理事長 吉田エドワルド

 予期せぬ事態を乗り越え、多種多様な変化を受け入れ、新年を迎えることができました。
 感染症のパンデミック状況は我々の生活を変えるほどの影響を及ぼし、この悪事態を体験なさった皆様とともに深く心を痛めております。この場を借りて、皆様にとって、平和で愛情あふれる穏やかな生活が戻ってくることを願います。
 個人の生活のみならず、世界的にも大きな影響を及ぼしたパンデミックによって、我々は創造的かつ強い人間に成長し、親愛なる家族、友人等の存在を重んじるようになりました。
 我々は一教育機関として、急遽教育方針を変えざるをえなく、こういう状況にあっても教育・文化のもと一致団結している学習者一人一人、アリアンサに関係しているすべての人達のご協力のおかげで大きく前進することができました。
 新しく希望を抱き、昨日よりも今日、一歩前を確実に歩んでいることを胸に刻み、2020年の教訓を生かし、胸を張って2021年に臨みます。
 2021年が平和で幸多き年でありますよう、お祈りいたします。
 新年、明けましておめでとうございます!