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東西南北

 世界的な権威のある英国の医学誌「ランセット」が11日に発表したところによると、コロナバックの効果は間隔を開けて接種した方が高いことがわかった。コロナバックは「1回目と2回目の接種の間隔は14日から28日」が推奨されているが、昨年12月から今年1月にかけて行われた調査によると、21日以上開けて接種した場合は、「感染を避けられる率」が62・3%に上がる。14日開けて接種した場合は50・7%だった。重症化を避ける率も14日間隔では78%のところが、83・7%になるという。また、医療崩壊も起きたアマゾナス州マナウスにおいて行われた研究では、コロナバックは同市で発見された変異種「P1」への感染を、14日間隔の接種で50%防ぐことも確認されている。
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 2016年にジウマ大統領を罷免に追い込んだことで知られ、現在、ラヴァ・ジャット作戦での収賄罪で服役中のエドゥアルド・クーニャ元下院議長。彼が書いた、この罷免劇に関する内幕の暴露本『チャウ・ケリーダ』が17日に発売される。そこには、「副大統領だったテメル氏は、罷免審議のはじまる3カ月も前から罷免を指揮していた」など、興味深いことが書かれているという。ブラジル史に残る政変だけに、世に出ればかなり話題を呼びそうだ。
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 今日はサッカーの「レコパ杯」の第2戦、パルメイラス対デフェンサ・イ・ジュスティシア戦が行われる。本来ならパルメイラスの本拠地での試合だが、日程が組まれた頃はまだ、サンパウロ州がサッカーの試合を禁じていたため、ブラジリアのマネ・ガリンシャ・スタジアムでの開催となる。第1試合は2―1でパルメイラスが勝っており、逃げ切りたいところ。

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