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東西南北

 16日午後、政治団体「ブラジル自由運動(MBL)」を代表する政治家のキム・カタギリ下議や、サンパウロ州議のアルトゥール・ド・ヴァル、リカルド・メロンの両氏が、大サンパウロ都市圏グアルーリョス市の総合病院を訪れ、17日朝、サンパウロ州保健局が「侵入行為を行い、入院患者たちを危険に晒した」という声明を出した。州保健局は最初、「関係者以外は入場が制限されている区域に力づくで入ろうとした」としていたが、その後、弁を翻し、侵入行為ではなかったと弁明した。3人によると、この病院はメロン氏が議員割当金を使ってたてたプロジェクトの対象で、プロジェクトが機能しているかを確かめるために敢えて予約せずに突然訪れたが、集中治療室などには行っていないという。「嘘を撒き散らされた」とカタギリ氏は憤慨している模様だが、コロナ患者の病室もあるのだから、もう少し気を使っても良かったのでは。
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 新型コロナのパンデミック第2波の影響で、今年に入ってからサンパウロ州での結婚の件数が激減しているという。同州の登記所によると、3月に行われた登記所での結婚式は3952件で、昨年の12月の6083件と比べ、35%減っている。2020年はパンデミックのため、結婚件数が前年比で27%激減したが、パンデミックが収まりつつあった年の後半は登録数が上昇し、12月にはピークを迎えていたという。感染再燃で再び減ってしまった婚姻数。感染が沈静化したら,再び増えはじめると期待したい。
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 サッカーのサンパウロ州選手権は18日を終わった時点で、コリンチャンスがA組、サンパウロがB組、サントスがD組で、いずれもトップと順調だ。パルメイラスだけは、消化日程の数が少ないことや、他杯の試合があったこともあり、C組3位と出遅れている。ここ数試合、勝ちが遠のいているが、昨季は南米一にも輝き、実力は証明済み。そろそろエンジンをかけてくるか。